今日の心がけ~職員のスピーチ~

「一輪の花」

2014.04.22

今日のお話のタイトルは「一輪の花」でした。便利な世の中になればなるほど心の潤いがなくなりがちで、自然の素晴らしさに気づかずに過ごしてしまっているのではないか、という指摘がありました。時には肩の力を抜き、一輪の花に感動できるような、心豊かな生活をおくりたいものだと結ばれていました。
今日の心がけ◆自然の息吹を感じましょう(「職場の教養」一般社団法人倫理研究所)

日々仕事や家事におわれていると、自然に目を向けその美しさを感じたり、楽しんだりするゆとりがなくなりがちです。けれども、そんな大人たちとは違い、子どもは自然に触れて感動したり、楽しむことが得意な存在だと子育てをしながら感じています。幼稚園の娘は、道端の草花を毎日のように摘んで「おみやげ」と言って持ってきてくれます。食卓にある5センチほどの小さなビンにはいつも季節の草花が飾られています。今の季節でしたら、たんぽぽ、クローバー、ホトケノザ、ヒメノオドリコソウなど。夏になると青々としたネコジャラシもよく飾られています。「かわいいね」「きれいだね」と娘と話しながら、季節を感じることができます。また、小学生の息子は、春から夏にかけて、カエル、トカゲ、サリガ二、カブトムシ、セミなどなど、いろいろな生き物を捕まえてきたり、飼ったりしています。季節を楽しんでいるなあと感じます。本学の学生は、小さな子どもたちと関わる保育者を目指して日々学んでいます。勉強や実習で忙しい学生生活を送る中でも、近い将来、教え子の子どもたちと小さな自然に目を向け、季節を感じる心のゆとりを持てるようになっていってほしいと思います。図書館からも季節を感じる何かを伝えていけたらよいと思いました。

図書館 大木

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