今日の心がけ~職員のスピーチ~

防災研修での失敗

2014.04.07

地域の消防署で開催されている防災研修に参加して、“ 実際の火災現場で ”“ 実際に巨大地震が起きた場合に ”、冷静でいられるのか?身を守ることができるのか?など考え、お客様を安全かつ迅速に避難誘導できるよう防災意識を高めようと、訓練の大切さを学んだのでした。

◆今日の心がけ◆防災意識を高めましょう

(社会法人倫理研究所 法人局「職場の教養」より)

子供の頃から学校や地域での防災訓練や避難訓練に参加をしていますが、いつも、どこか他人事で、実際に災害などが起きたらということを意識して訓練を行ったことがないと思います。ただ、なんとなく訓練があるから参加しているだけで、毎年行われるイベントのひとつになっています。このような気持ちで参加している訓練ですので、実際に大きな地震や火災が起こった時には、何もできないばかりかパニックになり、大きな怪我をしたりしてしまうのではないか、と不安になりました。記憶に新しいことですが、先日もチリで大きな地震が起こりました。私はこの時にただ「地震があったんだ・・・」と思っただけでしたが、友人は真っ先に「津波は大丈夫?」とグループメールで心配をしてくれていました。これは、その友人が以前、地震で怖い思いや辛い思いをした経験があったから、日頃から防災の意識を強く持っていて、“地震=津波”と考えることができるからだ、と思います。私のように「地震だけどこの辺は大丈夫だろう」とか、「台風だけどそんなに酷くないだろう」と油断をした考えをしている人は少なくないと思いますが、そんな時にこそ、ちゃんと考えて行動ができるように、周囲の情報を取り込んだり、様子を把握したりという防災の意識を持たなければいけないのです。同様に、仕事にも「大丈夫だろう」とか「いつもやってることだから・・・」などという油断して気を抜いた時にこそ、ミスや漏れが出るので、“確認する!”や“落ち着いて行う”などの意識を持って、事前にシュミレーションをしたり、余裕をもって行えるように準備をして、もしもの時にパニックを起こしたり、イライラしてしまわないように日頃から自分自身の訓練もしていくことが大切だと思いました。 

庶務係 大澤

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