今日の心がけ~職員のスピーチ~
「組織の一員として」
2014.04.02
今日のお話の内容は、組織の一員としての働き方についてでした。
職場において、「自分が認められたい」という気持ちが強すぎるあまり、
直属の組織の枠を超えてアピールするのは、
組織の一員としてあるべき姿とはいえない。
組織には、一定の筋道や流れが存在するので、
それを尊重する心がけが大切。
出るべき時、控えるべき時をわきまえた、筋の通った働きが、
社内での存在価値を高めていくことになる、とありました。
今日の心がけ◆筋の通った働きをしましょう
以前にNHKの番組でイギリスのサイエンス・ライター、
マット・リドリーさんの講義をみる機会がありました。
その内容は、人間は情報を共有しながら、専門的な役割を分業し、
ひとつのものを生み出していく。
その能力によって、繁栄を築いてきたというものでした。
職場組織においても、ひとりひとりが、良いアイディアを出し合い、
それを共有し、責任を持って分業することによって、
発展していくのだと思います。
昨年度、表現発表会、卒業式と、本学の大きな行事に初めて参加しました。
担当の教職員による事前の念入りな準備、当日の役割分担など、
学生も含めて、組織立って働くことにより、
すばらしい発表会、式典となったことに感動しました。
組織の一員としての役割は何かということを考え、
「筋の通った働き方」ができるよう、今後も努力を続けていきたいと思います。
図書館 大木