今日の心がけ~職員のスピーチ~
新年を意識した生活
2022.04.01
日本には様々な年中行事やイベントがあります。
Kさんにとって、最も思い入れのある行事はお正月です。
幼少期、親族が一堂に会し、「あけましておめでとうございます」と皆で恭しく挨拶をし、
神社参拝のあと、祖父母よりお年玉がもらえ、毎年楽しみにしていました。
新年を心新たに迎えるにあたり、「今年中にやるべきことはきっちりと行う」と父親からよく言われたKさん。
そのため年末に一気に大掃除、年賀状書きを行っていましたが、体調を崩し、何もできないまま年を越してしまったことがありました。
その年はなんとなく心落ち着かないまま始まりました。
それ以来、年末にまとめておこなうことをやめ、11月から、少しずつできることを始めています。
今日の心がけ◆ 早めに動きましょう(「職場の教養」一般社団法人 倫理研究所より)
まもなく4月。新年度を迎える時期となりました。
行事で季節の節目を感じるのと同様に、年度の切り替えもまた大きな節目で、気持ちが引き締まります。
図書館では、学生の利用が少なくなる2月から3月は、本の整理、大きな配置換えなどを行います。
時間と体力が必要となる仕事であるため、前もって計画を立て、少しずつ進めていきます。
また、新入生を迎えるために貸出システムへの登録や、ガイダンスの準備など細かな作業もあります。
そのため、仕事の締め切り期日を確認しながら、優先順位をつけて、効率よく進めていくことが大切です。
学生のみなさんにスムーズに図書館を利用してもらえるよう早めに動き、準備を万全にしておきたいと思います。
図書館 大木