今日の心がけ~職員のスピーチ~

身も心も清める

2014.01.15

今日のテーマは、洗面の意味についてでした。
朝起きたら顔を洗うという行為は毎日の習慣として当たり前のものですが、実は全身を水で清める「禊(みそぎ)」を簡略化したものであると考えられているとのことです。
日本は豊かな水に恵まれています。
そうした自然の恵みにも感謝しつつ、一日の出発である朝に身も心も洗い清めて「さあ、働くぞ!」と仕事に臨む気持ちを高めたいものです、とありました。
(「職場の教養」より)

◆今日の心がけ◆洗面を大切にしましょう

寒い季節、いつもはお湯で顔を洗って済ませてしまいます。
が、今朝は、身も心も清めるという意味を考えながら、最後に冷たい水で洗面してみました。普段より、気持ちが引き締まったように感じました。

「禊」という言葉の意味を調べると「海や川、滝の水で体を清め、罪や穢れを洗い流すこと」とあります。語源は、「身を濯ぐ」「水で削ぐ」等です。寺社で参拝前に手を清めることや、雛の節句で人形を川に流す行事、足を海の水につけて行う潮干狩りも禊が簡略化されたものです。塩で清めるという儀式も海水で行った禊の名残と言われているそうです。

日頃何気なく行っている習慣や風習、年中行事ですが、その真の意味を知ることで、日々の暮らし方が丁寧になったり、仕事に向かう姿勢が高まったりすることにつながっていくと感じました。私たち大人が、子どもたちや本学の学生のように幼児教育に携わっていこうとする若者たちに日本の伝統、文化、風習を伝えていくことは大切だと改めて思いました。

藤田学長より、
「四季折々、その時々の自然にあった行事を行うことによって、穢れを清め、気持ちを新たに前に進んでいくことができる。日々気持ちを新たに学生と向き合っていってほしい」とコメントして頂きました。
明日もまた朝の洗面で気持ちを整え、鏡に向かって「今日も一日がんばろう」と自分に声かけをして、
スタートしたいと思います。 

図書館 大木

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