今日の心がけ~職員のスピーチ~

発想、その転換が会社の変革となる

2013.12.16

文具の世界は不思議です。ロフトに行けば、様々なキャラクターをあしらったもの、多彩なもの、機能重視のもの等いろいろあり、迷ってしまいます。ただ、その迷うこと、すなわち、使い勝手や色合いなどなどを試す時間というのも楽しい時間をすごすことになります。

産みの苦しみという言葉があります。商品を開発するときには、その商品に対してコンセプトがなければなりません。従来のイメージにはない、新しい商品を模索するとき、容易に頭には浮かびません。考えて考えて何も浮かばず、ぼんやりと外の景色を眺めていた時に、ふと頭にパッと電球が点くこともあるでしょう。

旧来から言われているように、会社の変革には何かしらの発想転換が必要です。

さて、12月16日付の天声人語に島根県の逆転の発想が載っていて、とてもおもしろく思いました。
丁度、本日の題目に通じるところがあったからです。知名度47位、自虐カレンダーのような逆手にとった取り組みが人々の心を掴んだことが紹介されていました。ふと、思い、朝の会のメンバーに「島根県の場所」を聞いてみました。おそらく、関東の人にとっては、だと思いますが、どこにあるかについては誰も正確ではありませんでした。多くの関西の方々が東北は福島県以外知らないと言うのと同じ現象でしょうか。
確かに「寝台特急サンライズ出雲」は夜通し走って到着しますし、出雲大社宍道湖の蜆がいるとしても、あまり馴染みがないのかもしれません。その境遇を逆手にとって売り出すというのはなかなかできないことですが、仕掛け手としてはこれほど、ワクワクドキドキすることはないでしょう。そのワクワクドキドキが根底にあれば、変わることもできるだろう、と考えます。

以上

進路支援担当係長 奥貫

OPEN CAMPUS

オープンキャンパスの日程を見る

提携アパートのご案内

受験生向けのお知らせ

一覧で表示

在学生向けのお知らせ

一覧で表示

閉じる
閉じる
閉じる