今日の心がけ~職員のスピーチ~
メモを取った後
2022.03.30
気づくとすぐすることが、成功成就の秘訣です。
貴重な気づきをうやむやにせず、的確に処置する方法として、メモを活用している人も多いでしょう。
メモは、コピー用紙の裏紙を折りたたんだものや、胸ポケットに入るサイズのメモ帳、あるいは付箋紙など、いつでも持ち歩けるものがよいでしょう。
携帯電話のメモ機能を利用している人も多いようです。
各種のビジネス書にも、メモを取る効用が説かれています。
とりわけ、メモ一枚につき、一つの事柄のみを記すよう促す内容が目立ちます。
その理由は、記した内容を実行し、処理が終わればメモを処分できるからです。
継続的な懸案事項と、処理が完了した事項の区別を明確にすることです。
肝心なのは、メモの内容を後で実行し、処理することです。
書き残して安心してしまい、その後始末をうやむやにしている人も少なくないでしょう。
せっかくの気づきです。
メモは気づきの集積、いわゆる宝の山です。
これを活かして、どんどん改善や改革の手を打っていきましょう。
今日の心がけ◆気づきを行動に移しましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
「メモを取る」・・・つまり、「文字に残しておく」ということです。
仕事中は、覚えておかなければならないことやすべきこと、考えることが多くあります。
そのため、業務を円滑に進めるためには、TODOリストの作成や業務改善の工夫など、気が付いたこと、連絡事項などをこまめにメモを取り、実行完了したら廃棄しています。
また、日時指定のある業務については、メモと併せメールのスケジュール作成を利用して、事前に通知が来るよう設定しミスのないよう心掛けています。
仕事だけではなく、日常生活の中でも同じです。
自分で見て聞いて感じたこと、気が付いたことをメモに残すことで、情報量や内容の質、それに伴う行動の質がアップしていくと思います。
自ら文字にすることで、記憶していた内容に、更に上書きされ曖昧になってしまった時の保険になります。
また、メモを見ることで内容についての振り返りや反省など理解力の確認にも繋がります。
覚えているだろうと過信せず、小さなことでもメモを取るようにしていきたいと思いました。
実習指導担当 栗原