今日の心がけ~職員のスピーチ~
新しい自分との出会い
2013.10.04
「新しい自分との出会い」が、今朝のスピーチのタイトルでした。
「大切な事柄でも、常に触れ合っていないと、関心が薄れるもの。
無関心と思っていた事柄でも日に一度触れ合いを持つことで思いは深まる」
「大切なのは怠け心や心配性といった気持ちを捨てること。
理屈は後回しにして、同じ時間、同じ場所で、これまでに経験したことのない
『新たな行動』を繰り返してみてはいかがでしょう。」
(「職場の教養」社団法人倫理研究所より)
今日の心がけ~一度始めたことを継続させましょう~
「これだけは毎日続けて、確実に成果が上がっている」と胸を張っていえるものが、
最近の私には残念ながらありません。
関心があり、一度は取り組んでみるものの、
すぐに湧き上がってくる怠け心を「忙しいから」という言葉で言いわけして、
継続できなかったことがたくさんあります。
(ペン習字や英会話なども挫折したものリストに挙げられます…)
9月30日より、私は図書館に異動になり、新しい環境でも勤務が始まりました。
まだまだ不慣れですが、先生方に教えていただきながら、新しい仕事に取り組んでいます。
私には3人の子どもがおります。
もうすぐ5歳になる末娘には、やはり忙しさを言いわけに、
絵本を読んであげる機会が上の子ふたりよりも
断然少ないなということが日頃から気になっていました。
埼玉純真短大の図書館には、絵本だけで、2000冊以上もの蔵書があるそうです。
職員も本を自由に借りることができますので、
毎日1冊借り、娘によんであげたいと思い立ちました。
「やろうと思ったときが、やるべきとき、即実行!」と
学長先生が日頃よりおっしゃっていることを思い出し、
さっそく昨日は図書館の阿部峰雄先生お薦めの「ふしぎなしろねずみ」
という韓国の昔話の絵本をお借りしました。
絵も素敵でおもしろい本で、娘も楽しんでいました。
わずか10分程度の読み聞かせタイムでしたが、
久々に娘とゆったりした時間を過ごすことができ、
ほんとうに幸せな気分に浸ることができました。
こんなに落ち着いて、幸せで、ゆったりとした時間、
これを私の「新たな行動」として続けていきたいと思います。
そして、図書館を利用する学生のみなさんに
私自身が娘に読んだ本の感想やそのときの娘の反応などお話して、
少しでも、学生のみなさんにとって本選びのお役に立てたらいいなと考えました。
絵本のほかにもたくさん良い本がありますので、
学生のみなさん、職員のみなさん、
ぜひ身近な純真図書館を利用してください。
図書館 大木美晴