今日の心がけ~職員のスピーチ~
喜びや笑顔は幸せを呼び込む
2013.09.26
私は、職場では何事もプラス思考で行動しようと心掛けています。ただ、誰もがマイナス面の感情を持ち合わせているように、知らず知らずにストレスを溜めて、体調を崩すこともあります。ですから、「喜びが人を変える」(『職場の教養』社団法人倫理研究所)に掲載されている『少女パレアナ』のエピソード“なんでも喜ぶ”ということは、なかなか難しいことかもしれません。
人生は、「楽しいこと半分、苦しいこと半分」とよく言われますが、気持ちだけでも“楽しいこと半分”を八割にできるなら、より素晴らしい人生が送れるのではないでしょうか。
人は楽しいことを考えると“喜ぶ”ことができます。
そして“喜ぶ”と、人は笑顔になれます。
医療・看護系の学部を複数持つ帝京平成大学の講座に「笑い学講座」というものがあります。これは、“お笑い”の吉本興業と帝京平成大学との提携で開講しているもので、その講座の教授である竹本浩三先生によると、笑うことは免疫力を高めて健康に良く医療的にも効果があるそうです。それは個人だけではなく、周囲も明るくして、その場の空気を新しくすることによって、人間関係や仕事にとても良い影響を与えるとのことです。
私は、できる限り笑顔でいたいですし、周りの笑顔を見たいです。
私の主担当である入試広報業務には2名の女性職員がいます。この2名の職員は、どんな辛い仕事でも笑顔を絶やすことはありません。私にとって、慣れない苦手な仕事に携わるなかで、傍らで目に入る笑顔はエネルギーになります。このエネルギーで得た活力によって、これまで相当救われたと感じています。
互いの喜びや笑顔には、人の心を好転させる相乗効果があるのかと思います。
入試広報・特別任務担当 係長 中村 周