今日の心がけ~職員のスピーチ~
~「音楽Ⅰ」(ボディースパーカッションを体験しよう)を参観して~授業相互参観報告
2013.09.24
本学では、教員同士が教育の質を高めるひとつとして授業改善に取り組んでいます。
そのため他の先生の授業を観察することでのヒントを掴めるようにと
お互いの授業を参観する授業相互参観を行っています。
今回は「音楽Ⅰ」の授業(1年C組)を参観しました。
この授業は、音楽基礎と幼児教育での歌唱(弾き歌い)の習得を主とする「合同レッスン」と、
一人ひとりのレベルに合わせたピアノ演奏の「個人レッスン」構成されています。
今回は前期の最後の授業ということで、リズム感の養成、友だちとの協力・一体感、
そしてリラックスを目的として“ボディーパーカッションを体験しよう”が行われていました。
T(先生)「身体のいろいろなところを使ってでる音、様々なリズム、
みんなで合わせてできる音を楽しみましょう。まずは、ウォーミングアップ。」
準備運動で身体をほぐします。
T「最初はみんなで基本のリズムの練習です。」
①「いち、にっ、さん、」
②「いち、にっ、さん、しー、ごっ」
③「いち、にっ、さん、しー、ごっ、ろく、なな」
手拍子や足やお尻を叩く音が揃ってきます。
4グループに分かれ、リズムパターンの組み合わせを変えると、
楽しいボディーパーカッションアンサンブルになりました。
さらに、「いち」のところに言葉を入れてみたら…
「あ!た・の・し・い」が聞こえてきました。
T「次に、4グループそれぞれにミッションです。」
グループごとに先生がついて、くだされたリズムパターンを覚えて練習。
なかなか複雑なリズムなので、グループ内の練習もちょっと真剣。
T「さあ、合わせてみましょう」
他のグループのリズムにつられないように、集中!!
T「最後に、この、ボディーパーカッションアンサンブルにふりをつけて発表です。」
みんなでふりを考え、体育館で発表して終了となりました。
学生たちも日頃のピアノとの格闘(?)から離れ、
全身をつかったリズム活動を楽しめたのではないでしょうか。
私も楽しく授業参観させていただきました。
この授業から、私の授業へ採り入れたらとヒントもたくさん見つけることができました。
教授(音楽担当) 小澤和恵