今日の心がけ~職員のスピーチ~
存在意義を高める
2013.09.03
本日のスピーチのタイトルは「存在意義を高める」でした。人や企業など組織には、必ず「使命」と「価値」があります。組織において個々人が存在意義を高めるには、今自分が与えられている仕事に惚れ込むことです。人の気を集める力を「人気」といいますが、他者に好感を与えられる存在でありたいものです。
今日の心がけ:~周囲から期待される人になりましょう~
(社会法人倫理研究所 法人局「職場の教養」より)
私は、上記の内容を、少し耳が痛い思いで読みました。なぜなら、私自身が現在の職場において存在意義があるのかは、自分では分かりませんが、私自身が与えられている仕事においては、ただひたすら目の前の仕事を「こなす」ことに必死で、惚れ込んで深めているとは自信を持って言えるほどではないかもしれないからです。
このお話の中に「使命」と「価値」とありますが、私にとっての使命(責任を持って果たさなければならない役目)とは何か?と考えました。それは、埼玉純真の学生の皆さんが困らないように必要なことを確実に行なうことだと思います。庶務・経理担当者としては、授業料等を納めて頂くための様々な手続きは勿論ですが、授業や学生生活に必要な学生サポートをすることも、本学で働く職員としては使命だと考えています。そして、自分自身の存在価値(どのくらい役立つか)ですが、これは先にも書きましたが、自分では分かりません・・・。(笑)
いつも職員のみなさんのスピーチにも出ますが、本学の職員のみなさんは、いつもそれぞれに与えられている仕事を抱えてこなしながらも、周囲にも気を配り「何か手伝いましょうか?」「出来ることはありますか?」と声を掛け合い、その積み重ねで自然とお互いの存在や価値を認め合えていると感じます。
私もその一員とさせていただいているわけですので、みなさんから声を掛けて頂き、気遣ってもらうばかりでは「重荷」という「気」を集めてしまうことになってしまいます。
みなさんに「期待される」まではいかなくても、せめて周囲の状況やみなさんの気持ちを察することが出来る、「好感」を与えられる存在で居られるようになりたいと考えています。
そのためにも、まずは今与えられている仕事に自信を持ち、その結果、周囲を見るという余裕が持てるようになりたいと思っています。学生のみなさんも、本学を卒業して社会に出たら、与えられた仕事をしっかりこなすのは当たり前ですが、それが出来るのは周りのサポートがあってこそで、自分自身の存在は周囲の人や物があってこそ!ということを忘れないでいてください。
庶務係 大澤