今日の心がけ~職員のスピーチ~

楽しさを感じてチャレンジすること(朝礼スピーチより)

2013.08.01

先日、高校生と保護者が来学され、私が応対させていただいた時のことです。私は人見知りをする方で口下手なところが欠点でして、保護者の方とのコミュニケーションがうまく取れるようにと意識をしながら会話をしていたのですが、突然、言葉が出なくなりました。入学の相談しにいらした方は、こちらが黙り込んでしまいましたので、同様に会話が止まり、静かな雰囲気となり、不思議な面持ちをされていました。この時は、他のスタッフに入ってもらい、なんとか事なきを得たのですが…。

私にとって、来客対応をはじめ、渉外的業務はあまり得意とは言えません。
ただ、「苦手へのチャレンジ」(『職場の教養』:社団法人倫理研究所)に記載されているとおり、職場で得意分野の業務だけを磨くのではなく、苦手な部門へのチャレンジを続けることによって、幅広い専門知識と懐の広い人柄を養うことができ、大きな実績を上げられるものと思います。

チャレンジすることは、今の自分を更に広げていくものです。
チャレンジする姿勢として、それを苦しいものとしてマイナス面を背負いながら挑戦することは苦痛を感じるかもしれませんが、
ちょっと、やってみようかなー
自分でできたら楽しいだろうな~♪
と、プラス面を持った“ゆとり”ある気持ちで挑むのであれば、遊び心が生じます。この遊び心とは、物事や周囲に興味や関心を持つことであり、そこに楽しさを感じられるようになれば、喜びが待っています。

仕事に限らず、何事にもチャレンジを求められる場合はよくあります。そこで、
苦しみを選びますか?
それとも楽しみを選びますか?
そのどちらの姿勢でチャレンジするかで、自ずと結果が見えてくると思います。
得意なことを伸ばしていくことも良いですが、苦手を克服し、それが楽しみに変わることができれば、得るものは大きいのではないでしょうか。

私自身も、この苦手だと思っている気持ちを入れ替えるように、楽しみながら「チャレンジ」していきたいと感じた今朝のスピーチでした。

入試広報担当・特別任務担当 係長 中村 周

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