今日の心がけ~職員のスピーチ~
平成24年度 埼玉県私立短期大学協会教職員研修会
2012.09.10
「これからの短期大学をあらためて考える良い機会でした」
平成24年度の「埼玉県私立短期大学協会教職員研修会」が埼玉女子短期大学(日高市)で開催され、本学からは、教員4名・職員4名が参加しました。
午前中は、湘北短期大学の佐藤清彦先生(事務局次長・教務部長)から「教育課程の見直しと学生支援」と題した特別講演がありました。湘北短期大学は、多くのGPを獲得して、全国的にも模範的な短期大学として知られており、大変示唆に富んだ内容でした。
午後からは、文部科学省の永見浩輔氏(高等教育局大学振興課短期大学係長)の特別講演「大学改革の動向を踏まえた今後の短期大学について」を拝聴しました。講演では、短期大学の今日に至る歴史的変遷を概観した後に、中教審の内容に言及され、現在の問題状況を知ることができました。
その後、テーマ別の4分科会に分かれて現状報告や討論が行われました。参加グループは次のとおりです。
第1分科会「学習支援」
参加者:安村由希子(教員),中村 周(職員)
第2分科会「学生生活支援」
参加者:髙橋 努(教員),相馬 萌(職員)
第3分科会「キャリア支援」
参加者:安倍大輔(教員),奥貫慶一郎(職員)
第4分科会「地域連携」
参加者:伊藤道雄(教員),佐藤 猛(職員)
各分科会においては、それぞれの短期大学における取り組みを出し合い、意見交換をしました。
このように様々な問題を共有することで、近年、短期大学が置かれている厳しい状況を共に乗り越えて行こうという、各大学の思いが感じられる有意義な分科会となりました。
FD・SD推進委員長 安倍大輔(こども学科 講師)