今日の心がけ~職員のスピーチ~

即座の対応

2021.12.14

数年前、「お客様からの依頼への対応が遅い」というクレームを受けたAさん。
以来、どんな小さな仕事でも、心を込めて向き合ってきました。

ある日、Aさんのもとに、思いがけない礼状が届きました。
それは、半月ほど前に訪問した会社のお客様からでした。
その会社を訪問した際、Aさんは、通常の取引とは別に、ちょっとした要望を受けたのです。それを忘れないようにメモを取り、翌日に具体的な回答をしました。

礼状には、その一連の対応への感謝が綴られていました。
Aさんにとっては、覚えがないほど小さな事柄でしたが、お客様からの礼状を読み、些細な対応でも心を込めること、何より、迅速に行なうことが大切なのだと身に染みて感じたのです。

礼状を通じて、これまで実行してきたことが身についてきていることを実感したAさん。
ビジネスの世界において、仕事の大小に関わらず、スピーディな対応は必須です。
迅速かつ丁寧に、お客様からの要望に応えたいものです。

今日の心がけ◆できるだけすぐに対応しましよう
「職場の教養」(一般社団法人倫理研究所より)

子供の頃、役所仕事というものは、窓口で何かを相談しても気難しそうな職員が応対し、そしてなかなか動いてくれないといパターンがありました。
今は、そのような気質は改善され、50年前に千葉県松戸市が声を上げて設置した「すぐやる課」という部署が、全国に広まってきているようです。

その松戸市役所のQ&Aに「すぐやる課」は「なんでもやる課」ではありませんと紹介されていました。
市民の要望に対して、まずは“動く”。そして状況や内容を見極めて、“やるかやらないか”を判断するのかと思います。

以前にもお話ししましたが、今年の仕事の目標として、言われた仕事に対して、その時どのような状況であっても、すぐに動いて応えようと誓いました。
同時に仕事を抱えている場合は、その前の仕事が後回しになってしまいますが、それも周りの方々に助けていただきました。

ただ、最近感じたことは、学生の異変に気付けていないことです。
学生は教職員とは違い、ストレートに相談してくるとは限りません。
こちらから察知しなければならないシーンが多々あります。
言われてすぐ動くだけではなく、周りの状況を見て、こちらからアクションを起こさなければなりません。
学生に限らず、来客にも同様、ちょっとした一声が重要で、このことは、ただひたすらに反省です。

係長(学生係) 中村 周

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