今日の心がけ~職員のスピーチ~

傍目八目(おかめはちもく)

2021.11.23

囲碁に傍目八目(おかめはちもく)という用語があります。
対局している当事者よりも、傍らで見ている人のほうがたとえ力量は劣っていても、八目先まで見通せるほど良い手を発見することがある、という意味で使われます。

この言葉は、いかに第三者の冷静な目が的確に判断するかということを教えてくれます。
仕事についても、AかBかと決断を迫られているとき、あるいは悩みの最中で解決策を見いだせないときなどに、応用できるのではないでしょうか。
日頃から、自分自身を取り巻く周囲の環境を客観的にみるという習慣をつけておくことは大事です。

自社の置かれている環境や社会全体の動きを俯瞰(ふかん)する視点も求められるでしょう。
俯瞰(ふかん)とは、「広い視野で物事を見る」という意味です。

また、自分の部署のことについて、たとえば他部署の意見を聞いてみると、意外な答えが返ってくるケースもあります。
一つの物事に対して、多様で、しなやかな視点を持ちたいものです。

今日の心がけ◆客観力を磨きましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

一歩引いて冷静に考えることができる、
一歩引くことで視野が広がり人の意見を柔軟に取り入れることができる、
その柔軟性から得た多くの判断材料を分析し最良の選択をすることができる、
これは物事を客観的に捉えられる人の仕事との向き合い方です。

埼玉純真では、すべての部署が1ケ所に集約されているため、見通しがよくそれぞれの係が進めている仕事を客観的に感じとることができます。
袋詰めや資料作りなどの作業では、担当者が声をかける前に協力者が集まり、あっというまに終わるということがあります。

また業務分担が明確になっていない仕事や突発的な業務では、そのとき気付いた人が一歩引かずに即行動できる職場です。
そういった協力者が多い職場は、本当の意味で連携のとれた組織なのだと思います。

慎重な判断が必要な事柄と気付いたら即行動すべきに事柄を、状況に応じて見極めることが大切だと考えます。
担当の係以外の仕事内容に無関心にならず、まずは興味を持ち広い視野で業務に当たりたいと改めて感じました。

教務係 寺田

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