今日の心がけ~職員のスピーチ~
つながりで覚える名前
2021.11.19
良い出会いを育むことは、仕事の成果に直結します。
営業職のワイさんは仕事柄、多くのお客様と出会います。
ところが、人の名前を覚えることが苦手のため、久しぶりに会った相手の名前を思い出せないことがしばしばありました。
このことを先輩に相談すると「出会いを‟つながり”にすることが大切だよ」とアドバイスされました。
そして先輩は「私は、出会った人にお礼状を出すようにしているんだ」と続けたのです。
それからYさんも、名刺交換をした相手には、はがきかメールを出すようにしました。
すると、文面を考えながらその人のことを思い出すことで、自然と名前を覚えられるようになり、相手からも覚えてもらえるようになったのです。
誰しも大切な人の名前はすぐ覚えられるものです。
相手への深い興味と関心が名前を覚える秘訣だと言えましょう。
一つひとつの出会いを活かし、つながりに変えていきたいものです。
今日の心がけ:出会いをつながりにしていきましょう
出展(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
人生いろいろな場面で、急に挨拶等をされたとき、「はて?」と戸惑うことがあります。
特に相手がこちらを知っていそうなのに思い出せない場合、ほんとバツが悪い気持ちになります。
そんな時は恥をしのび訊くことが一番だと思います。
知ったかぶって後で大恥にならないように最初に聞いてしまいましょう。
学生は名前で呼ばれるとうれしそうです。
進路支援で2年生になってからかかわる学生ではわからなければ最初に聞いています。
二度目から間違わなければ、その学生に不快感をいただかせることはないでしょう。
よく、良きにつけ悪きにつけ特徴があればあるほど覚えやすいといいます。
卒業後何年も経って園様から様子を聞かされることがあります。
あまりの違いぶりに「はてな」と思う時もありますが、記憶をフル動員させます。
一つのきっかけでいろいろ思い出すものです。
文中にもあった、考えながら思い出すこと、深い興味と関心、これがつながる第一歩であろうと思います。
以上
進路支援担当 奥貫