今日の心がけ~職員のスピーチ~

脱「食わず嫌い」

2021.11.09

 本日は、「八・三・一」の語呂合わせから、「野菜の日」に定められています。
 農林水産省の統計によると、一人当たりの野菜年間消費量は、平成五年には、104キロでした。
 現在は93キロと、10キロ以上減少しています。
その理由は様々にあるようですが、野菜嫌いの人が増えたことも要因の一つでしょう。

 野菜が苦手な人は、味や触感の他に、食わず嫌いも多いのではないでしょうか。
例えば「ネギが嫌いだから、この料理も食べられない」といったことです。

「食わず嫌い」を辞書で引くと、「食べたことがなく、味もわからないのに嫌いだと決め込むこと」とあります。
また、「ある物事の真価を理解しないで、わけもなく嫌うこと」という意味もあります。

 食わず嫌いは、野菜などの食べ物に限ったことではありません。
「自分には合わないと思っていたら、意外と楽しめた」ということはよくあります。

 食べ物も、仕事も人も、嫌いだと決めつけるのはもったいないことです。
好きにはならずとも、まずは嫌わないことから始めて、自分の可能性を広げましょう。

今日の心がけ◆嫌いなものを減らしましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

 「自分には合わないと思っていたら、意外と楽しめた」という経験は、誰しもがあると思います。

 私の友人に冒険をする友達がいます。
私なら絶対に選ばないメニューを選び、私が行ったことのないお店をチョイスする友人です。

私は、無難に行った事のあるお店や食べたことのあるメニューを選びます。
一方、友達は、できるだけさまざまな経験をしたいし、色々な料理を口にして色々な味を楽しみたいと言って挑戦します。
 私は、失敗したくない、はじめて食べてみて、美味しくなかったら嫌という気持ちが強く・・・
いつも同じようなものを注文することが多いのです。
 しかし、最近は友達の影響もあり、日替わりメニューや本日のおすすめ、シェフのお任せメニューなどを選び、自分では選ばないものを挑戦するようにしています。
 
 嫌いだと決めつけるのではなく、好きにならずとも、まずは嫌わないことから始めようと思いました。

「経験」に対しても「食わず嫌い」があります。

一度も経験したことがないのに
「つまらないに決まっている」
「面白くないに決まっている」
と決め付けてしまうことです。
経験する前に嫌いになってしまうことも「食わず嫌い」と同じです。

 本当のところどうなのかは、実際に経験してみないと分からないので、今一度、自分の生活の中を振り返ってみようと思います。

実習指導係 林

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