今日の心がけ~職員のスピーチ~

行き詰った時は

2021.11.01

Aさんは、会社の広報担当として、PR資料を作ることになりました。
<期待に応えたい>という思いはあるものの、社長の求める域に達することができないでいました。
会議の度に足りない点を指摘され、次第に、どうすればよいのかわからなくなっていきました。

ある日、友人と食事をする中で「他の人はあまり指摘されないのに、なぜ自分だけこんなに言われるんだろう……」と愚痴をこぼしました。
すると「お前は恵まれているよ。社長も忙しいのに、君のために時間を割いてアドバイスしてくれているんだから」と、思いもよらぬ返事が返ってきたのです。
その言葉に<自分のことばかり考えていた>と反省したAさん。
指摘をしっかり受け止めるようになってからは、資料の仕上がりも良くなっていったのです。

自分の世界に入り込み過ぎると、周囲が見えなくなり、思い込みから抜け出せなくなります。
行き詰まった時ほど、もう一人の自分が側で見ているような客観的視点を持つことが大切でしょう。

今日の心がけ◆大きな視点で物事を捉えましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

状況が変わったり、新しい事をする時や急な問題などが生じた時などは、特に思うようにいきません。
うまくいかず、どうすればよいのかわからなくなることもよくあります。
そして、一生懸命やっているつもりでも、それを指摘されて、さらに混乱してしまう気持ちもわかります。
そういった時ほど、焦る気持ちが強くなってしまい、いつも以上に仕事が進まず、周りが見えなくなりがちです。

どんな時も冷静に仕事ができるよう努め、確実な判断ができるように心がけていきたいと思います。

また、一人で考えているだけだと気づけず間違えたり、悪い方向へ行ってしまうことも多い多くあります。

自分では難しいと感じた事は他の人にも相談したりして、アドバイスをいただければしっかり受け止めていきたいと思っています。
そして、わからなくなってしまう時でもよく話をしたりして仕事を進めていけると良いと思いました。

教務係 相馬

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