今日の心がけ~職員のスピーチ~
直向きに(ひたむきに)
2021.10.28
物事に取り組む姿勢を表す言葉として、しばしば使われる「ひたむき」は感じでは「直向き」と書きます。
これはあることに対して、脇目も振らず、一途に一所懸命取り組む様子を表すときに使います。物事に熱中する様子を示しています。
「直向き」によく似た意味の言葉に「ひたすら」があります。ただし、そのニュアンスに微妙に違いがあるようです。
どちらかというと「ひらすら」に比べて「直向き」の方が、人生に対する真摯な姿勢がより強く含まれているのではないでしょうか。
私たちは日々、様々な仕事に向かい合っています。それがどのような仕事であっても、気を抜くことなく、実直に真摯に取り組むべきでしょう。
例え、望まぬ仕事が巡ってきても、逃げずに真正面から取り組み、「直向き」に努力するときに応援者が現れ、環境が開けてくるのです。
先ずは、今日の仕事に、真正面から取り組みましょう。
今日の心がけ:真摯に物事に取り組みましょう。
出展(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
「ひたむきに○○する」という言葉は実に良いものです。
身近なことでは先日行われたオリンピック、パラリンピックが良い例です。
ひたむきさや一秒一刻に心を研ぎ澄まし、最大限の力を発揮するその姿に感動を覚えた人は少なからずいたに違いありません。
さて、適当に行うよりもしっかりと取り組んだ方が、もし望まない仕事に身を置いたとしても楽しめると思います。
もし、「こりゃあかん」と考えていた仕事でも、どっぷり漬かることでできるようになることもあります。
久しぶりの進路支援担当は長期のブランクがあり、この期間でこども園や小規模園ができ以前の知識が通用しないことがあります。
学生の意識がかなり変化したことに戸惑いもありますが周囲の皆様の助けを得ながら日々学んでいます。
いつになっても学ぶことは多いと感じています。
ただし、新しいことを覚えるのは楽しいです。園とのやり取りもまた新鮮ですし、学生との交流もそうです。
決して偉ぶらずさりとて遜らずに行っていけば胸襟も開いてくるでしょう。
学生の進路決定に向けて「ひたすら」がんばっていきます。
以上
進路支援担当 奥貫