今日の心がけ~職員のスピーチ~

お客様への気配り

2021.10.14

日頃、外食をする際、どおような店を選ぶでしょう。
穏やかで落ち着いた落ち着いた態度、笑顔の挨拶など、スタッフの雰囲気はポイントのなるものです。

Mさんが、A店に行った時のことです。
店員は、まるで料理を頼んでほしくないような様子で注文を受け、急ぎ足でその場を立ち去ったのです。
忙しい時間帯とはいえ、一連の対応に不快感を覚えました。

続いて後日、食事に訪れたB店での出来事です。
Mさんが箸をテーブルから落としてしまった際、わずかな音が店内に響きました。
すると、一人のスタッフがその音を聞き逃さず、替えの箸をさっと渡してくれたのです。

店員のさりげない目配りは、お店のセールスポイントになります。
しかし、たった一人のスタッフの不愛想な態度や過剰な干渉などは、リピーター客を逃がすことにもなりかねません。

お客様を不快な思いにさせるマイナスのサービスを提供していないか、日頃から見直し、改善に努めたいものです。

今日の心がけ:より良いサービスを追究しましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

A店での不快な思いと同じような経験をされたことは、Mさんだけではないと思います。
どのような状況であっても、相手が不快に思うということはそこに何らかの原因があります。

自分が相手を不快にさせるつもりがなかったとしても、相手がその感じてしまったのなら残念ながらマイナスな結果となります。
また、難しいことに気配りの行動をとったとしても、同じく相手が不快に思ったり、感謝の気持ちが持てなかったら、これは気配りではなくお節介になってしまいます。

実際、日頃の自分はどうだろうか……。
優先順位のつけがたい業務に追われている時は、自分のことで精一杯となってしまい学生の対応もおろそかになりがちです。
職場内での態度や電話応対など、埼玉純真の一員として、一人の大人としてきちんと出来ているか、迷惑や誰かを不快にさせていないかなどを考えます。

周りの状況をすばやく把握し、自分の周りの人が何を求めているのか、その場その場を先読みして、係内だったり、係を超えた連携のとれた行動がスマートにできる人材でありたいと思います。
そして誰かの気遣いで助けられた時には、素直に感謝の気持ちを持ち伝えられる自分でいたいと改め感じました。

実習指導担当 栗原

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