今日の心がけ~職員のスピーチ~
猛暑日
2021.10.01
ここ数年来、夏場のニュースや天気予報などで、「猛暑日」という言葉を
よく耳にするようになりました。
気象庁では、一日の最高気温が二十五度以上の日を「夏日」、
三十度以上の日を「真夏日」、三十五度以上の日を「猛暑日」と定めています。
かつては、最高気温が三十五度を超える日が少なかったため、そうした日を
表わす正式な予報用語はありませんでした。
しかし、最高気温が三十五度を超える日が増えたことから、気象庁は二〇〇七年
四月一日に予報用語を改正し、「猛暑日」を新たに設定したのです。
「猛」には「勢いがさかん、程度がはなはだしい」などの意味があります。
それだけに、「猛暑」と聞いただけで気持ちが萎えたり、体の具合を心配し過ぎ
たりするというマイナスの心がもたげ、行動面も切れが悪くなりがちです。
暑さも自然の大きな働きの一つです。温度管理、水分補給などの対策は
十分に行いつつ、暑さを受け入れ、八月を乗り切っていきたいものです。
今日の心がけ◆夏の健康管理に努めましょう
『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より
熱中症予防運動指針では、31℃以上の場合、運動は原則禁止特別の場合以外は運動を中止する。
特に子どもの場合には中止すべきになっています。
昔は気温や暑さで運動が中止されることはそうなかったと思います。
東京オリンピックでも暑さで競技時間の見直しがあり変更させて実施されました。
学生や子どもが可哀想で仕方がありませんが、体調に気をつけて運動をさせてあげたいです。
事務局係長 田中淳一