今日の心がけ~職員のスピーチ~
街の喧騒
2021.08.11
Aさんは、海外のある空港を利用しました。空港は驚くほど静かでした。
周囲では、様々な国の言葉が飛び交っていますが、空港内には、ほとんどアナウンスが流れていません。
乗り継ぎまでの待ち時間を静かに過ごすことができたAさんは、多くの音が流れている日本の実情を思い浮かべました。
日本の公共交通機関には様々な音が溢れ、その音に皆、いつの間にか慣れてしまっています。
Aさんは、もともと地方の静かな町の出身でした。
人一倍音には敏感でしたが、都会で生活するうちに、街の喧騒にもすっかり慣れていてのです。
日本に帰国し、普段の生活に戻ったAさんは、再び音のストレスに悩まされました。友人に相談すると、休日に、静かな公園へ連れて行ってくれました。
わずかな時間でしたが、Aさんはリフレッシュできたのです。
心身の安らぎを保つには、時々、静寂の時間を持つことも必要でしょう。
早起きをして、静かな朝の時間を活用するのも良いかもしれません。
今日の心がけ◆静かな時間を持ちましょう
(「職場の教養」社団法人倫理研究所より)
普段は騒音などを気にしていなくても、なんとなく疲れている時はTVやスマホなどを切り、リラックスしたいと思うことがあります。
私は幸い住んでいる土地柄、騒音に悩まされるということがほとんどありませんが、過剰なノイズのそばにいると、健康に深刻な悪影響があるようです。
慢性的な騒音源を受け続けると高血圧になり、脳や腎臓に損傷を与えるなど、ほかの健康リスクへとつながります。
ここ最近もコロナ感染が増加し続けているため、このお盆休みもステイホームが呼びかけられています。
今一度、自宅でもリラックスできる空間作りを意識して、お家時間を楽しみながらリフレッシュ休暇としたいと思いました。
入試広報 荒井