今日の心がけ~職員のスピーチ~
ウインカーのように
2021.06.29
Nさんが自家用車で出勤していた時のことです。
隣の車線を走っていた車がウインカーを出さずに目の前に入ってきました。
慌ててブレーキを踏むも「危ないな、どうしてウインカーを出さないんだ」と腹が立ちました。
その日帰宅後に改めてウインカーを出す意味を調べてみました。
「ウインカーを出すことで、右折左折、写真変更等自分の車の動きを周囲の車や人に知らせる」「後続車にスピードを落とすことを予告することで事故が起こらないようにする」と役割を再確認できました。
そして、ウインカーの働きを職場の中に置き換えると、報告や連絡をというコミュニケーションではないかと思い至ったのです。
各人が取り組んでいる業務や一日の予定を共有することで、互いの仕事の方向や速度を知ることができ、円滑に業務が流れるのだと気づいたNさん、まずは自分から、積極的に報告や連絡をしようと決意しました。
今日の心がけ◆情報の共有を図りましょう
出展(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
朝のミーティングこそ情報共有の場です。
現在の座席は内外をつなぐ場所でもあるので、各人が来客予定や動向を話すことで、その対応ができます。
また、本学ホームページの「地域」には学生や大学による活動を載せていますのでこちらにも反映することができます。
進路支援関係では公務員やセミナー情報、学生動向等を、地域では高大連携などの情報を発信し情報共有を図っていく所存です。
冒頭のウインカーもそうですが、情報共有は大切です。
細かいこと小さいことでももしかすると大きなことに発展するかもしれません。
それを肝に銘じていきたいと思います。
以上
進路支援担当 奥貫