今日の心がけ~職員のスピーチ~
気品のある場づくり
2021.05.13
「気品」という花言葉を持つ山吹が、綺麗な花を咲かせる季節となりました。
気品とは「どことなく感じられる上品さ。けだかい品位。品格」という意味です。
私たちにとって身近な職場を、気品の感じられる場とするには、どうしたらよいでしょう。
気品がある人の特徴は「気配り、心配りができる」「姿勢が良い」「礼儀正しい」などが挙げられるでしょう。
なかでも、姿勢が良い人は、ファーストコンタクトですぐにわかりやすく、好印象となるでしょう。
反対に、姿勢が悪いと、「暗い」「元気がない」「消極的」など、本人の意思とは違った
印象につながってしまうことも少なからずあります。
姿勢が悪くなりがちの人は、意識しなければ、すぐに改善することは難しいかもしれません。
〈今、姿勢が良くないな〉と気づいた時に、サッと姿勢を正すように心がけることが大切です。
良い姿勢から、品のある職場づくりを目指していきましょう。
今日の心がけ◆背筋を伸ばしましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
埼玉純真短期大学が学園訓として基本としていることは「気品」「知性」「奉仕」の精神です。
その中でも、私は「気品」を大切にしています。
実習指導係として学生に、挨拶をする時は相手の目を見て、背筋を伸ばしてすると、印象がとてもよくなることを伝えています。
さらに、「明るく笑顔で」とも伝えています。
授業で、下を向いて聞いている学生、机に肘をついている学生、足をフラフラさせている学生には、
①両足の裏を床につける。
②背筋を伸ばす。
③手はももに置く。
④目は相手の目を見る。
と以上の4つをやるように伝えると、話を聞く姿勢になります。
2年生は5月の幼稚園実習の責任実習でこども達に①-④の手順でやると、実習生の話を聞く態度になることをアドバイスしています。
その為には、学生自身が普段の授業で姿勢を正して受けることがとても大切です。
気品のある人になれるよう、私も姿勢を意識していきたいと思います。
実習指導係 林