今日の心がけ~職員のスピーチ~
骨の役割
2021.05.13
私たち人間の体は、およそ二百本の骨で支えられています。
人体における骨の役割は、体を支え、動かすこと、内臓などの体の器官を保護することだといわれています。しかし、最新の研究によると、
別の重要な役割を有していることがわかってきました。
骨が全身の若さを司っているというのです。
運動などで骨に適度な刺激が加わることにより、骨から出る「オステオカルシン」という物質が、血液を介して全身に届けられ、記憶力や筋力などに良い影響を与えるといいます。
こうした例のように、様々な分野で、これまで知られていなかった事実が明らかになっています。
今までの常識を覆す新発見や、かつては良しとされていたことが、実は誤りだったとわかる場合もあります。
特に、自分たちの業種に関する変化に対しては、常にアンテナを張って、生きた情報を入手する姿勢が求められるでしょう。新たな変化に出合った際は、これまでの考え方や知識を一度捨てて、受け止めてみる柔軟さも大切です。
今日の心がけ◆新たな流れに対応しましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
過去の常識は、今は違う。
そういった情報はたくさんあります。
昔はビタミンCが風邪の時にいいと言われてました.
最新の研究で、ビタミンCは予防には多少効果はあるものの、「風邪を治せることはない」というデータが発表されたそうです。
また、コーラ(炭酸飲料)を飲むと骨が溶けると聞いたことがありますが、なんの科学的根拠もないそうです。
イライラすると「カルシウム不足だよ。」と言われることがありますが、イライラとカルシウムは全く関係ないそうです。
今は、コロナ禍で今までよかったことが、よくないことになってしまったり、出来たことが出来なくなってしまうことが多くあります。
また、様々な情報が日々、変化して報道されることにより、何が本当に合っているのか分からなくなってしまうこともあります。
大事なのは、自分がこうだと思い込んだものに対して正しい情報を得たら更新することだと思います。
いつまでも過去の常識にとらわれないことが大切です。
私達は、学生に正しい情報を伝える必要がありますので、日々アンテナをはって、自分の意識をグレードアップしていくことを心掛けていこうと思います。
実習指導係 林