今日の心がけ~職員のスピーチ~
祭りと清掃
2021.05.10
日本全国で様々な祭りがおこなわれていますが、多くの祭りに共通する事柄として、祭りに関わる人が事前にお祓いを受けることが挙げられます。
そこには、心身を清らかにすることにより生命力を蘇らせるという意味があるようです。
同じ形式を繰り返すことも祭りに共通する点ですが、これは生命力がいつまでも続くよう祈り願う思いが込められているといわれます。
これら祭りの意義は、普段の生活にも応用ができるでしょう。
たとえば清掃です。
清掃はその場がきれいになることと同時に気持ちも清々しくなります。毎日繰り返すこともできます。
たがか清掃ですが、そこには想像以上の力が秘められているようです。
今日の心がけ◆清掃を丁寧に行いましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
身の回りを整理整頓することで、心が整うと言われています。
逆に、荒んだ空間に身を置くと心も荒むようです。
心が荒んでいるから部屋が汚れてしまうのか、どちらが先かはわかりませんが、汚れた部屋に身を置くことは精神衛生上よくないのではないかと思います。
私はイライラしたときは家じゅうの掃除をして、ストレス発散をしています。
さっぱりした部屋をみていると、いつの間にかイライラも吹き飛び気持ちも穏やかになっているものです。
本学では毎日シルバーさんが学内をキレイにしてくれています。
みなさんとても元気で、掃除をしているときも楽しそうにみえ、その姿をみているだけでこちらまで清々しい気持ちになります。
文中にあるとおり、たかが清掃ですがそこには想像以上の力が秘められているのだと改めて思いました。
入試広報 西山