今日の心がけ~職員のスピーチ~
地域貢献
2021.04.30
千葉県のある町に、相撲部屋があります。
関取を目指す若い力士が、日々汗を流して稽古に励んでいます。
町内会では毎年、子供秋祭り大会を開催しますが、その時に大好評なのが、若い力士たちと子供たちとの触れ合いです。
いろいろなゲームや綱引きなど、大柄な体型の力士たちが満面の笑みで遊んでくれるため、子供たちも大喜びです。
町内会の依頼を受け、親方が了承してくれたお陰ですが、そこには地域で支える相撲部屋、その期待に応えようとする力士たちという相互の強い絆を感じます。
この関係は、企業と地域との関係にも通じるでしょう。
地域あっての企業であり、地域の存在を無視しては、企業の存続は難しいと言えます。
すでにこのことを十分に理解し、様々な形で地域貢献に努めている企業も多いようです。
これから着手しようという企業であれば、周辺の清掃など、身近なところから取り組んでみてはいかがでしょう。
今日の心がけ◆地域とのつながりを深めましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
本学はこのような地域との関係も大切にしていると思います。
近隣の園などとは実習や就職で多くの学生がお世話になるため、関係を強めるのは当然のこととして捉えています。
その他にも、何かあれば地元の業者にお願いしたり、公開講座などで地域の人に来てもらう機会を設けたりと、地域密着に取り組んでいます。
このような繋がりを作っておくと、困ったときにも協力していただけたり、一緒に何かを企画したりしやすくなります。
また、本学の名前が地域にも広く知られ、入学につながったりもします。
私たちの仕事の中心は、学生を2年間育て、保育者として送り出すことです。
この相互の関係が成り立って、円滑に進むためにも、地域とのつながりを深めるよう意識していたいと思いました。
教務係 相馬