今日の心がけ~職員のスピーチ~

あふれる衣服

2025.04.28

 衣食住は生活の基礎であり、また楽しみでもあります。
なかでも衣服は、多種多様な製品が市場に出回っています。

 毎年流行のファッションが人々の目を楽しませる一方で、
環境への負荷が問題視されているのをご存じでしょうか。
日本では年に約80万トンもの衣服が新たに出回る一方、
半分以上となる約48.5万トンが廃棄されるといわれています。

 少しでも無駄を減らすため、新たな取り組みをする企業も
増えています。たとえば大手衣料品メーカーでは、自社製品の
リサイクルを行っています。また服飾通販を行う企業では、
古い服を下取りするなどの取り組みが始まっています。

 ファッションに限らず、ただ欲望を満たすだけの消費の
時代は終わったといえます。企業と消費者が共に意識を変え、
必要な分だけ作り、消費するといった努力が必要でしょう。

 おしゃれは心の潤いに大切なものですが、不必要な買い物は
環境や社会に負担が掛かり、自分自身の幸福にもつながりません。
衝動的に無用な品物を買っていないか、自らの消費を振り返りましょう。

今日の言葉:無駄な浪費を戒めましょう
毎朝の学び月間朝礼より

 

 昨日のテレビで記憶に残る光景ランキングを子供が夢中に見ていました。
洞窟探検家が先に進めなくなった理由は人間のゴミでした。
SDGsのより良い未来のためにある目標を改めて親子で話してみようと
思いました。このことをきっかけに特に環境問題や教育問題について
子供でもわかるように子供でもできることを始めたいです。

 この間の休みも子どもからノートが見つからないから買ってと言われました。
なくなった訳ではなく春休みがあったせいか見つからないからだそうです。
子は親を映す鏡と思いショックでした。まずは自分から振り返ろうと思います。

事務局係長 田中 淳一

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