今日の心がけ~職員のスピーチ~
冬の感染症対策
2023.11.13
インフルエンザやノロウイルスといった、感染症が流行する季節になりました。
皆さんは、どのような手立てを講じていますか。
厚生労働省では「インフルエンザ予防・治療」について、次の五つのポイントを挙げています。
①流行前のワクチン接種、②外出後の手洗い等、③適度な湿度の保持、④十分な休養とバランスのとれた栄養摂取、⑤人混みや繁華街への外出を控える、です。
これは、自分自身が気をつけることです。
また感染症は、個人だけでなく、職場全体でも気を配ることが大切です。
お互いに意識しあって、体調が悪そうな人に声をかけ早めの対処をしていきましょう。
重要な業務に取り組んでいると、体調不良を感じても責任感から無理をする場合があります。
<会社のため>と思っての行動であっても、集団感染してしまっては、その意味がなくなるでしょう。
さらに、具合が悪い時には、速やかに処置をすることも大切です。
今日の心がけ◆体調管理をしましょう
『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より
インフルエンザは、高熱や寒気、全身の痛みやだるさなどの症状が現れる病気です。
季節外れのインフルエンザの流行が見られ全国で文化祭や体育祭が終わってから発症しているのが非常に多いそうです。
羽生市内の中学校も季節外れのインフルエンザの流行が見られ午前中だけなどの対応をとっていました。
そのほかに海外渡航者の増加により症状がなくても感染した人が日本に持ち込んだことで季節外れの感染が広がったのではないかと言われています。
対策はやはり手洗い・マスク・三密を避けることが大切だそうです。
コロナが5類に変わってから、マスクをとって日常生活を送っているので,
どうしてもその影響が出ています。
改めて感染症対策に気をつけようと思います。
事務局係長 田中 淳一
そうですね。
感染症予防には個人の行動が重要となりますね。
まずは、お互いそれぞれが感染症に罹患しないように注意をすることです。
ここにも掲げられている5項目も日頃からの習慣づけが大切です。
あまり神経質になるのも考えものですが、予防への習慣づけは重要なことです。
これは感染症予防に限りらず生活すべてに当てはますね。
日本人が発展途上国を旅行した折にお腹を壊すと言われます。
あまりにも清潔好きな日本人の抵抗力がなくなっている結果かもしれません。
テレビなどのコマーシャルで毎日、消臭や無菌、滅菌を流していることに抵抗を感じます。
アメリカ大陸の原住民は1500年頃からのヨーロッパ文明のとの接触で大幅に人口を減少させました。
多くの理由がありますが、その中でも天然痘などの原住民が経験したことのない免疫力を持たない病気の感染でした。
今回のコロナウィルス感染症も免疫力を持たないという点では同じかもしれません。
現在、ワクチンが広く使われることによってその感染は止まり始めています。
病気に限らず何事に対しても 同じですが、日頃から体力や精神力を鍛えておかなければならないのでしょうね。
そのためにも日頃からの精神的、肉体的にも、その生活をキチンとしたものとしておく必要がありますね。
藤田