今日の心がけ~職員のスピーチ~

温暖化対策

2023.10.23

寒さが日増しに厳しくなる時期ですが、地球温暖化が進んでいることも忘れてはならないでしょう。
夏を迎えると、毎年のように最高気温を更新しています。
それだけ地球は温暖化しているのです。
冬においては、積雪量が減った地域が増えています。

環境省の将来予測によると、20世紀末(1986年~2005年)に比べて、21世紀末(2081年~2100年)の世界の平均気温が約3~5度上昇するというデータが出ています。
厳しい温暖化対策をとったとしても、世界の平均気温が、少なくとも上昇する可能性が高いと予測されています。
遠い未来のことではなく、今の私たち一人ひとりの課題であることを意識しましょう。

例えば、レジ袋は使わずマイバックを持つ、冷房・暖房の温度を適切に設定するなど、小さな努力を積み重ねることが大切です。
温暖化防止のために、これだけはできるという目標を持ちましょう。

今日の心がけ◇自分にできることを考えましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

今年は日本各地で猛暑日が続きました。
熱中症患者の増加、農作物の不作による価格の高騰、野外でのスポーツ活動の制限など私達の生活に直接影響を与える出来事が増えたと実感させられる夏でした。

数十年前から地球温暖化防止の対策がとられてきましたが、それは国や自治体の方針をぼんやり捉えているに過ぎませんでした。
いよいよ私達の生活にも不都合が生じてきたというタイミングで慌てて取り組むのでは少々遅いように感じます。

しかし、行動を起こすことが何より必要だと思います。
急速に定着したマイバックやマイボトルのように、個々の意識の広がりが、プラスチックゴミ削減の大きな成果となることもあります。
私の場合、朝昼晩の食事を作る役割の中で、食材を腐らせない、捨てない、使い切るを意識しています。
これもゴミの焼却による二酸化炭素の発生を減らせていると思い継続していきたいと考えています。

大きな事を成し遂げるには、それに関わる全員の協力が不可欠です。
1人でも多くの人が同じ目標に向かい自ら行動する事が地球温暖化防止の1番有効な対策になると思いました。

教務係 寺田

そうですね。
地球温暖化が言われて久しいのですが一向に改善されません。
1970年代になって、地球温暖化が深刻な問題として注目されるようになったそうです。

これが自然から発生したものであるなら、少しはあきらめはつくかもしれません。
しかし、産業革命以降の化石燃料の使用によって引き起こされたとも言われいます。
だとすれば、人口増とともに人間が引き起こしたものだとすると・・・。

環境白書によると、世界人口の増大は西暦元年頃には約3億人であったものが1500年に約4.3億人に増加した程度であった。
しかし、近世に入って次第に増加の勢いを強め、産業革命の始まる時期に当たる1750年には7.3億人、その100年後の1850年には12.6億人となった、とあります。
国際連合広報センターからの国連の最新予測によると、世界人口は2030年に約85億人、2050年には97億人に増える見込みです。

これだけ人口が増えると居住地や食料、燃料などの生きるために確保しなければならないものが増えるのが当然です。
はたして、今のままの生活をしていて人が生きていくことの出来る環境を維持することは可能なのでしょうか?
人の欲望のための戦いなどやっている暇はないと思いますよね。

藤田

 

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