今日の心がけ~職員のスピーチ~
「うちの会社は何をする会社」
2023.10.09
昨今は特殊なスピーカーに話をかけると、買い物や家電を操作できたり、自動車の自動運転が技術的に実現間近であるなどAI化の波が押し寄せています。
こうした時代の潮流は、少しずつ生活環境に変化をもたらすものです。
それと共に業種や業態にも少なからず影響を及ぼしていきます。
会社が時代の変化の波に乗り遅れると、存続問題にもつながります。
情報収集と共に、業務転換を検討せざるを得ない時代を迎えているのかもしれません。
情報を収集するためには、新聞やニュース番組のチェック、新商品の展示会へ足を運んぶなど、アンテナを張っておくことが不可欠と言えるでしょう。
変化が激しい時代には、自分が勤務する会社は何のために社会に存在するのか、誰のために必要な会社なのかをより明確にすることが必要です。
全社員が一丸となって同じ目的と方向性を共有する時、これからの進路が見えてきます。
朝礼時に、社是、社訓、経営理念、スローガンなどを斉唱する会社も多いものでしょう。
それぞれの意味を噛みしめて、自社の進路を定めたいものです。
今日の心がけ♦わが社の目的と方向性に意識を向けましょう
食堂の仕事について考えてみました。
生徒さんに喜んでいただけるものを提供し、それと共に食堂スタッフと接する中で、安心を届けられたらと願います。
また、保育園・幼稚園の先生を目指す生徒さんたちですので、季節を敏感に感じとってもらいたいという思いから、食堂のディスプレイを毎月変えたり、伝えたい言葉や想いを張りだしたりしています。
さらに、一人でもよいので変化を敏感に感じ、一瞬ほんの少しでよいので、あたたかいものを届けられたらと思っています。
食堂という場所ですので、おいしいご飯を提供することが一番ですが、それ以外でも、どんな時も温かく生徒さんを迎え、寄り添い、見守れる・・・そんな場所で食堂はありたいとおもいます。
そのためにも、スタッフ一人一人が、その人の良い所を見て、認め合い、寄り添いあえるように、楽しく日々仕事に取り組んでいこうと思います。
食堂 松浦
そうですね。
「時代の変化の波に乗り遅れると、存続問題にもつながります。」とありますが、まさに今がその時です。
そのためには組織の全員がそれぞれの立場から業務の見直しや改革を意識しなければなりません。
そして、この考えを行動に移していかなければなりません。
いつの時代も同じですが「不易流行」を忘れてはなりません。
それは「本質的なものを大切にすることを忘れず、新しいものを取り入れる」ことが重要となります。
「時代の変化とともに、組織に対する期待や要望も変化してます」から当然のことです。
特にこのコロナの影響でその変化や期待への度合いも格段に増しました。
昨今は変化への対応の遅れから、取り残される組織も目立ってきています。
大学をはじめとして教育機関もこの変化対応へのスピードが求められています。
18歳人口減少が進行する中、その対応へのスピードに追い付けない大学は存続が危ぶまれます。
教職員がそれぞれの建学の精神に則り、今一度、大学として存在意義とあるべき姿を考えていかなければなりませんね。
藤田