今日の心がけ~職員のスピーチ~

温暖化対策

2023.10.05

寒さが日増しに厳しくなる時期ですが、地球温暖化が進んでいることも忘れてはならないでしょう。

夏を迎えると、毎年のように最高気温を更新しています。
それだけ地球は温暖化しているのです。
冬においては、積雪量が減った地域が増えています。

環境省の将来予測によると、20世紀末(1986年~2005年)に比べて、21世紀末(2081年~2100年)の世界の平均気温が約3~5度上昇するというデータが出ています。
厳しい温暖化対策をとったとしても、世界の平均気温が、少なくとも上昇する可能性が高いと予測されています。

遠い未来のことではなく、今の私たち一人ひとりの課題であることを意識しましょう。
例えば、レジ袋は使わずマイバックを持つ、冷房・暖房の温度を適切に設定するなど、小さな努力を積み重ねることが大切です。

温暖化防止のために、これだけはできるという目標を持ちましょう。

今日の心がけ◇自分にできることを考えましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

今年は日本各地で猛暑日が続きました。
熱中症患者の増加、農作物の不作による価格の高騰、野外でのスポーツ活動の制限など私達の生活に直接影響を与える出来事が増えたと実感させられる夏でした。

数十年前から地球温暖化防止の対策がとられてきましたが、それは国や自治体の方針をぼんやり捉えているに過ぎませんでした。
いよいよ私達の生活にも不都合が生じてきたというタイミングで慌てて取り組むのでは少々遅いように感じます。

しかし、行動を起こすことが何より必要だと思います。
急速に定着したマイバックやマイボトルのように、個々の意識の広がりが、プラスチックゴミ削減の大きな成果となることもあります。
私の場合、朝昼晩の食事を作る役割の中で、食材を腐らせない、捨てない、使い切るを意識しています。
これもゴミの焼却による二酸化炭素の発生を減らせていると思い継続していきたいと考えています。

大きな事を成し遂げるには、それに関わる全員の協力が不可欠です。
1人でも多くの人が同じ目標に向かい自ら行動する事が地球温暖化防止の1番有効な対策になると思いました。

教務係 寺田

そうですね。
地球温暖化は言われて久しい問題ですね。
「温暖化」などと悠長に表現できなくなり、もうすぐ「灼熱化」と言わなければなりませんね。

これの原因は人間が火を利用し始めた時から始まり、地上の枯れ木などから地中の化石燃料にまで手を付けたことです。
これまで生物が繁栄してきた気象条件が異なることにより、これまで生存してきた生物は滅び、新たな生物の時代となるかもしれません。
これは動植物の進化の歴史を見ても分かります。

もちろん、生存してきた生物には人類も入っていることは間違いありません。
地球との微妙のバランスで繁殖し、繁栄してきた生物は地球の変化とともに変化せざるを得ませんからね。
現代は「恐竜ブーム」ですが、いつかはわかりませんが、「人類ブーム」が起きて「かつて人類という生物がいた」と言われないようにしなければなりません。

気温だけに限りません。
水質の変化や空気の構成割合の変化、乾燥や洪水など地球のすべてが変化の危機に直面しています。
人間が人類だけでなく、現代に生きている動植物の成育全体に大きな影響を及ぼすことは間違いありません。

人類が「自然の一部」と考えて「自然とともに」生きていくことができれば、地球の変化も止められるでしょう。
このような時にも、紛争や戦争が至る所で起きています。
人間の欲望が留まる所を知らないままに進んでいくことを考えると・・・。

小さなことからでも始めていくことで、良い意味で欲望や便利さの追求を抑えた大きな変化を期待したいですね。

藤田

 

 

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