今日の心がけ~職員のスピーチ~

大変なこと

2023.07.05

職場で業務をしているとき、〈大変だな〉と思うことはないでしょうか。

 例えば、自分の能力を超えているような業務を任された時や、定型の業務の中に期日指定のイレギュラーな仕事が舞い込んできた時などです。
 そのような時Aさんは、次のように意識的にポジティブな捉え方をするようにしています。

「人の顔は前を向いている。目も鼻も耳も口もすべて前からの情報をキャッチして、前の情報を発信するのに適している。手も前での作業がしやすい」
 さらに
「足は前への歩行が適している。いのちのつながりの痕跡であるヘソも前を向いている」と思うようにしています。

 そう捉えると視点が変わるといいます。
〈大変は、大きく変わるチャンスだ。
果敢にチャレンジできる思考回路がよく働き、創意工夫やアイデアも良く浮かぶ〉といいます。
 日頃からポジティブになれる自分なりの工夫をしてみてはいかがでしょうか。

今日の心がけ◇ポジティブに捉えましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

これまで仕事で一度も失敗をしたことがないと言える人は少ないでしょう。
ほとんどの人は多少の失敗を経験していますが、その受け止め方は人それぞれです。

例えば、上司から自分のミスを注意されたとき、〈誤りを指摘してもらったおかげで改善点がみつけられた〉と考えるのか.
ミスをしたことだけに注目し後悔を繰り返すばかりで立ち止まってしまうのか、
または上司の言葉を素直に受け入れられず反論してしまうといったケースもあるかもしれません。

まずポジティブに捉えるには様々な場面で自分自身の思考の癖を振り返ってみるのも一つの方法です。
そして人や出来事の良い面を見つける訓練を重ねてみましょう。

その思考が前向きな行動に繋がってくるはずです。
学生は、実習や就職活動でうまくいかないとき、他人と比べて落ち込んだり、焦りや不安を必要以上に感じることがあります。

困難な状況に直面した時こそ、ポジティブな気持ちの切り替えが大切だと思います。
学生のみなさんには、もし失敗をしても問題点を振り返り反省し、挽回するチャンスに変えることができる!という経験を積んで欲しいと思います。

日々の業務の学生との関わりの中で少しずつ伝えていきたいと思います。

教務係 寺田

そうですね。
物事をポジティブに考えるということは、できそうでなかなか難しいですね。
ポジティブに物事を考えられる時は比較的自身に余裕があるときです。

切羽詰まった時にポジティブに案が得ることは難しい。
それならばどうするか?防災訓練などがそれです。
ひとつの行動をとる場合にはいろいろな想定をしてしておくことが重要です。

人は一歩前に進むときでさえ常にこの想定をしながら生きています。
この想定をすることを常に意識しておく必要があります。
これまで習得した実体験、追体験から、5W1Hを基本に抑えて考える癖をつけます。

失敗はすべての物事に潜んでいますし、失敗を含まない完璧なものはめったにはありません。
失敗をしない唯一の方法は「何もしないこと」と言われるくらいですから。
その失敗をどれ位短時間(小規模)で解消できるか、失敗を次にどのように活かすことができるかが重要です。

その失敗を最小限に止めるためには想定しておくことが最も重要でしょう。
仮に失敗をしてもリカバーにすぐに取りかかれ、修復も短時間で終わるでしょうから。
まずはポジティブシンキングで仕事や物事に楽しさと喜びをもって取り組めば失敗も少なるでしょう。

藤田

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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