今日の心がけ~職員のスピーチ~

暑い日も寒い日も

2023.06.08

今年も暑い夏が続いています。
来年の夏に開かれる東京オリンピックに向かって、様々な暑さ対策が取られています。

現代は、冷暖房の完備によって、室内の温度や湿度などをコントロールできるようになりました。
一方で、私たちは快適な冷暖房にあまりにも依存し過ぎていないでしょうか。

「過ぎたるはなお及ばざるが如し」という諺の通り、暑いからといって冷房を効かせ過ぎると、かえって体調が悪くなることもあります。

とはいえ、近年の異常気象の下では、寒さや暑さを我慢し過ぎることも、体によくありません。
何事もやり過ぎには気をつけたいものです。

暑さも寒さも、自然のサイクルです。
寒暖を凌ぐ対策を十分にとった上で、一日一日の自然の変化を嫌わずに、あるがままに受け入れていきましよう。

季節に応じて自分の心身の変化を見逃さず、仕事に集中できるよう体調管理に努めましよう。

今日の心がけ◆季節の変化を喜んで受け入れましよう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

よくクーラーをしないで、熱中症になってしまう高齢者のニュースを耳にします。
それは、暑さを感じにくくなっているのも原因ですが、「電気代が高い」と節約をしたり「夏は暑いものだ」と言って我慢をしてしまうということでした。

昔と違って、小・中・高校でも校舎にクーラーが入ったり、学生の部活でも、水分補給をする時間をこまめにとっています。
今は我慢せず自分自身で早めに休憩をとっていくことが大切だと思います。

また私自身の仕事環境では、快適な事務室で効率よく業務を進められています.

しかし、これに慣れてしまっているため、たまには外に出て太陽を浴び、季節を感じながら、過ごしていきたいと改めて思いました。

学生係 田口

そうですね。
春夏秋冬とこのように地球上でほぼ均等に4分割された四季を持つ国は多くはないでしょうね。
ニュージーランドなど?
そう考えると日本に住むことができて本当に幸せだと思います。

四季があるからいろいろな文化的行事が生まれてきました。
世界にはいろいろな祭りをはじめ文化的な行事がありますが、日本のそれほど四季に密着したものは多くはありませんね。
食べ物、服装から住まいの方法まで、季節に合わせる国はそれほど多くはないでしょう。

その四季も近年の温暖化によって感覚的に薄らいできているように思います。
年を追うごとに上昇する気温が地球環境を大きく変化させています。
この原因は激増している人間の快適さを求める活動にあることはすでに分かっています。

このままでは四季を感じるより以前に食料生産や居住場所に大きな影響をもたらします。
SDG’sが叫ばれていますが、果たして人間はどれだけ近づけることができるでしょうか?
近年の人間活動(欲望への追求)それ自体が人間の滅亡への活動に思えてなりません。
今一度、人間は自然の一部であることを認識し、四季を感じることの出来る自然環境に戻れることを祈ります。

藤田

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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