今日の心がけ~職員のスピーチ~
毎朝のルーティン
2023.05.22
「ルーティン」は、よく耳にする言葉です。
決まりきった手続き、手順、日常の仕事、日課などの意味があります。
Aさんはここ半年ほど毎朝5時に起床しています。
その後は、軽い体操、シャワーを浴びる、身支度を整えて仏壇に手を合わせる、軽食をとる、6時に家を出て会社に向かう、というルーティンがすっかり身についていました。
かつて、起床後の様々な段取りを決めていたこともありましたが、やったりやらなかったり、面倒になって止めてしまうことを繰り返していました。
そのような時は朝早く出勤しても段取りが悪くスムーズに仕事が進みません。
出勤前のルーティンを確立した今は、出社時から頭がスッキリして、予定していた仕事をテキパキとこなせるようになりました。
良い気付きが得られ、質の高い仕事もできるようになりました。
朝の限られた時間を有効活用し、自分なりのルーティンをコツコツと続け、テンポよく仕事に取り組んでいきたいものです。
今日の心がけ◇出勤前の時間を見直しましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
Aさんのように生活の流れをルーティン化することで、時間を有効に使えることはよく知られています。
次に行う行動が決められているため、考えずに体を動かすことで時間的ロスも少なく気持ちにも余裕が生まれます。
そのようなことから出社後も落ち着いて仕事に取りかかることができ、その後の業務もスムーズに行なえたのだと考えます。
仕事においても一日の業務をルーティン化することで、抜けやミスに気付きやすく、また苦手な業務も仕事の流れの中で機械的にこなすため、作業の効率化が図れるといったメリットがあります。
ところが一方で突発的に発生する業務に対しては、決められた流れを重視するあまり柔軟な対応が取れないといった影響も考えられます。
そのため臨機応変さが求められる業種では100%ルーティン化することは難しいと言えます。
ルーティンワークのメリット・デメリットをよく理解し、時間を有効に活用できるよう改めて仕事の進め方を見直そうと思いました。
教務係 寺田
そうですね。
ルーティンは道や通路の意味のルートから来た単語ですから通常の行動となりますね。
道を歩くときや車で通ると場合でも慣れている道は安心しえ楽に運転できますね。
仕事も道路通る場合も同じです。
一方で同じ道を利用していると新鮮さを失いますし、面白さもなくなります。
悪い意味での慣れが生じてくるのです。
その悪い意味の慣れを排除して取り組むならば、効率もよく仕事も進みますね。
それぞれに工夫をして効率よく仕事を進めるためのルーティーン化は良いと思います。
質を維持し、高めながらルーティーン化ができるものから進めていきたいですね。
藤田