今日の心がけ~職員のスピーチ~
サービスを考える
2021.03.09
コーヒーショップのA店では、開店一周年を記念して、お客様に新商品の豆をサービスしました。
ある時、馴染みのお客様が来店し、「この前いただいた豆を挽いてください」と、コーヒー豆を持参してきました。
自宅にコーヒーミルがないため、毎回「豆を挽いてほしい」と注文をしていました。
たとえサービス品でも、自宅で挽けないからには、再度、手間をかけることになります。
このことをきっかけに、A店では、よりお客様に喜ばれるサービスとは何かを検討するようになりました。
サービスとは、お客様に何らかの利益を提供したり、満足をしてもらうことです。
どのようなことが喜ばれるのか、その本質を追求したいものです。
今日の心がけ◆喜ばれるサービスを提供しましよう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
相手に合っていないサービスでは、かえって手間をかけてしまっては意味がなくなってしまいます。
本文を読んでみて、自分がサービスと思って行っていることが、本当に必要とされているのだろうかと考えさせられました。
私たちの仕事は学生や高校生を相手にしますので、どんなことなら興味を持ってもらえるか、
どんな情報が欲しいのか考えながら仕事をしなくてはいけません。
「他の人ならどう考えるか」「自分ならどうしてもらいたいか」常に考え、より良い学生生活とその後を応援しなければならないと思います。
どんな仕事でも、相手のためにわかりやすい資料作ることや気遣いをすることは必要となります。
今一度、自分の対応の在り方を見直していこうと思います。
入試広報 荒井