今日の心がけ~職員のスピーチ~

子の読み方は?

2021.03.09

言葉遊びです。 次の文は何と読むでしょう。 声に出さず、頭の中で考えてみてください。
「子子子 子子子 子子子 子子子」  「子」という漢字をどう読むかがポイントです。
「子」の読み方には、他に「ね」「し」「じ」などがあります。 音読み、訓読みを組み合わせて、
途中で「の」を2回入れて読んでみましょう。

正解は、「子子子 子子子 子子子 子子子(ねこのこ こねこ ししのこ こじし)」です。
別の漢字をあてると、 「猫の子 子猫 獅子の子 子獅子」になります。
これは、13世紀頃に成立した説話物語『宇治拾遺物語』に出てくる 日本で一番古いといわれる言葉遊びです。

時の天皇が、「難解な言葉でも何でも読むことができる」という臣下に対して出したなぞなぞであり、
見事に正解をした臣下との信頼関係が、いっそう深まったという逸話が遺っています。
疲れを感じた時、首や肩をゆっくり回すと効果があるように、こうした言葉遊びで頭を回転させるのも、
脳の疲れをとるのに有効です。

 今日の心がけ: 脳のスイッチを切り替えましょう
  (『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
 
日々の生活や仕事、対人関係などは、知らず知らずのうちに脳へ緊張やストレスがかかっています。
脳を休める、脳のスイッチを切り替えるという意味では、睡眠や運動も効果的ですが、ストレッチをして
身体をクールダウンするように頭の体操としてテストや競争ではない楽しい言葉遊びは、脳のストレスオフに
なるのではと思います。

「言葉あそび」いうと、早口言葉やしりとり、ダジャレ、ことわざ、なぞなぞ、回文などいろいろあります。
広報誌などに掲載されているクロスワードパズルも私にとっては言葉遊びの一つです。また、言葉遊びとは
少し違いますが、仕事前など、頭の体操として数独をやったりします。難問に苦戦することもありますが、
私にとっては思考の切り替えになっているので、今後も続けていきたいと思いました。

実習指導担当 栗原
  
  

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