今日の心がけ~職員のスピーチ~
建国記念の日
2021.03.09
本日は「建国記念の日」という祝日です。「建国をしのび、国を愛する心を養う」ことを
趣旨として、 1966年(昭和41年)に制定されました。もともと2月11日は、
「紀元節」という祭日でした。
『日本書紀』が伝える、 初代天皇である神武天皇即位の日というのが、その由来です。
「紀元節」は、戦後に一度廃止されましたが、その後、復活させようという機運が高まりました。
様々な議論を経て、現在の祝日が制定されたのです。
「建国記念日」ではなく、「建国記念の日」という名称になっているのは、 実際に建国された日
ではなく、 「日本が建国されたという事実を祝う日」という意味が込められています。
祝日の意味や由来を知ると、そこに多くの発見があるものです。
今日を機に、あらためて日本の歴史を振り返り、 尊ぶ1日にしたいものです。また、本日が休日
ではなく、 通常の出勤をしている人も多いことでしょう。 会社の創立や沿革に思いを馳せてみては
いかがでしょうか。
今日の心がけ: 原点を振り返りましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
2月11日の祝日は、日本が建国された日だと思っている人もいるのではないでしょうか。
確かにカレンダーには、「建国記念の日」と記されています。間にある”の”というのに
意味がありそうです。
1月からカレンダーをよく見たら、”○○の日”という”の”がない祝日が①元日、②憲法記念日
③天皇誕生日の3つだけで、後は、”春分の日”や”こどもの日”など”○○の日”という”の”が
入った祝日でした。
11月23日の「勤労感謝の日」を調べたところ、「新嘗祭」であって、天皇が日本国民を代表して
五穀豊穣と命の糧を授けていただいたことを神様へ感謝をささげる日本の収穫祭とありました。
働く人に感謝する日でもあると思いますが、働けることに感謝、勤労の目的を再確認することや、
働ける喜びの意味を大切にする日であるとの事だそうです。
それぞれの記念日には、意味や由来があるので、これらを知っていると毎日がきっと特別な日になり、
これからも特別な日を増やしていきたいと思いました。
実習指導担当 栗原