今日の心がけ~職員のスピーチ~
もうすぐ春
2021.03.09
「春のうららの 隅田川 のぼりくだりの 船人が 櫂のしずくも 花と散る
ながめを何に たとふべき」
三月初旬は、朝晩の寒さはまだ残るものの、少しずつ気温が上がり始め、日中は
次第に暖かくなります。これから、一年の中で最もおだやかな季節を迎えます。
倫理研究所の創立者・丸山敏雄は、「春は”張る”で、満ち、伸びてくるところが
みずみずしく積極的である」と述べました。穏やかな気候に、動植物の動きも活発に
なりますが、寒気が緩むと、人の気持ちも緩みがちです。
「春は、”張る”」のように、生活に張りを持って過ごしていきたいものです。
今日の心がけ: 適度な緊張感を持ちましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
この「花」という曲は、小学校の音楽の授業で二重唱をしたことを思い出しました。
メロディーも春の陽気をそのまま音にしたような感じと、”春のうららの・・・”と
キレイな日本語の表現がとても印象的です。きっと多くの人が一度は聞いたことが
あると思います。
来週から3月になります。3月と聞くと「春」を思います。暖かな日差しや外の空気に
「春」を感じることが少しずつ増えていくのが今からとても楽しみです。
先日、穏やかで暖かな日があり、春の始まりを感じました。寒い冬の日とは違い、
体内のやる気スイッチも冬から春モードに切り替わったように思います。
気持ちを切り替えることで、心も体もシャキっとなります。
また、年齢を重ねるにつれ、春に花が芽吹き、蕾が膨らみ、開花する様子を楽しむように
なりました。春を楽しめる心の余裕があるのかは、分かりませんが、意識的に
心穏やかに余裕を持ちつつ、”3月!”年度末から新年度に向け、やらなければならない
業務が盛りだくさんあります。心と体のバランスを崩さないよう、気を引き締め一日一日
ムダのないようにしっかりと業務を遂行していきたいと改めて思いました。
実習指導担当 栗原