今日の心がけ~職員のスピーチ~

鐘の音を聴きながら

2021.03.09

本日で、令和2年(2020年)が終わります。何かと慌ただしい年の瀬でも、
除夜の鐘の音を聴くと、しみじみと1年の終わりが実感されるものです。

除夜の鐘の「除」という言葉には、古いものを捨て、 新しいものを迎えると
いう意味があります。また、1年の最後の日であると共に、 新年を迎える日と
なる大晦日は、 別名「除日」とも呼ばれています。その除日の夜に、お寺でつく鐘を
「除夜の鐘」と呼びます。

人間に108あるといわれる煩悩(人の心を惑わせたり、 悩ませ苦しめたりする心)
を祓うために、その煩悩の数だけ鐘を打ち鳴らすとされています。
新しい年を、どのように迎えるかは人によって様々です。故郷で家族と過ごしている人も
いれば、仕事中の人もいるでしょう。

除夜の鐘を聴きながら、または、1年の仕事を終えた後に、 今年はどのような1年だったかを
振り返ってみてはいかがでしょう。新しい年が良い年でありますように。

 今日の心がけ: 心穏やかに新年を迎えましょう。
  (『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
 

2020年の年明け早々のコロナのクルーズ船のニュースからアッという間に日本国内に広まり、
気が付けば、2020年も終わりをむかえようとしています。

10月半ば、1年を振り返るのには、まだ少し早いですが、残り2か月と少し、毎日が慌ただしく
アッという間に一日が終わり、今年ほど、時間の経過を早く感じたことはないように思います。

コロナによって、本学も本来あるべき年間行事や授業スタイルも殆どのものが、大幅な変更や
取りやめとなり、またそれに伴い各担当の業務もイレギュラーな対応に追われてきました。
学生にとっても、授業確保や実習実施など、タイトなスケジュールとなり、愚痴をこぼしながらも
頑張っている様子がうかがえます。

今年はこのイレギュラーな状況から必要であった業務の再確認と不要よ判断できるものが見え、
異常事態の時こそ、臨機応変な対応力が問われたのだと感じました。
コロナによる大きなマイナスの影響から改めて業務の取り組み方を悩み考えながら、仕事進めることが
でき、今後のプラスに変えるべきことの発見の年になったと考えます。

残り期間も引き続き、来年以降の円滑なる業務に繋がるよう努め、年末にはゆっくりとこの一年を振り返り
穏やかな気持ちで新年を迎えたいと思いました。

実習指導担当 栗原

 

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