今日の心がけ~職員のスピーチ~
「日記の勧め」
2021.03.09
新年を迎えて「今年は何か新しいことを始めよう」と
考えている人も多いのではないでしょうか。
順天堂大学医学部教授で自律神経の第一人者として知られる
小林弘幸氏は、誰でも続けられることとして、簡単な日記を
書くことを勧めています。内容は、
①その日一番失敗したこと、
②その日一番感動したこと、
③明日の目標の三つだけです。
感動したことや褒められたことを書き記すことは、
自身の長所の発見にもつながります。
さらに、一日一回続けることで自らの成長を実感でき、
自信も深まるでしょう。
「毎日続けるのは大変だ」と思いがちですが、
日記に限らず簡単なことから始めてみましょう。
1年後には少し変わった自分に出会えるはずです。
◇今日の心がけ◇ 一つのことを積み重ねましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
「継続は力なり」
「千里の道も一歩から」
「雨だれ石を穿つ」など、
コツコツ努力を重ねることの大切さを表す諺は
幾つもあります。一つのことをやり続けることで
後に得られるものは大きいと理解していても、
それが続かないという人もいるでしょう。
私自身も三日坊主で終わってしまったものが
幾つか思い浮かびます。
今回の記事を読んで、物事を継続するには
モチベーションと目標設定がポイントになると考えました。
日記では失敗と感動で一日の出来事を振り返りますが、
それほど失敗や感動があるのだろうか?と思います。
ところが一日一日を丁寧に振り返ることで、
些細なことも気付ける自分なるでしょう。
そこから明日への目標につなげることもできます。
ハードルを適度に落としながら一日一回できることを
習慣づけられるようにしたいと思いました。
教務係 寺田