今日の心がけ~職員のスピーチ~
歌おう
2021.03.08
「真っ赤なお鼻のトナカイさんは…」「もういくつ寝るとお正月…」など、
この季節になると、街中から聴こえてくる歌があります。
歌には、話し言葉だけでは伝えられないメッセージが込められており、
私たちの記憶や感情に強く印象を残します。ある歌を聴くと、過去の思い出
や風景が鮮やかに蘇ってくる、という経験をしたことは誰にもあるでしょう。
また、気持ちが沈んでいたり、嫌なことがあった時に、音楽を聴いたり、
歌を歌うことで心が軽くなり、やる気が湧いてくるということもあります。
そうした歌の効用を利用して、社員の一体感を生み出すために、社歌を取り
入れる企業が増えています。「歌って楽しくなる社歌」を製作する企業もあります。
「自社の願いを歌詞に盛り込みつつも、曲調はジャンルにとらわれない」
「社員同士が作詞作曲を手がける」など、社員からの好評も得ているようです。
歌や音楽に触れる機会が多い年末です。歌う際には思いきって声を出し、
明るい気持ちで新年を迎えましょう。
今日の心がけ◇音楽で心を明るくしましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
私の家では、ほぼ毎日といっていいほど、誰かが歌を歌ったり、
音楽が流れています。
息子は、お風呂に入りながら鼻歌をうたっていることもあり、
「今日も歌っているなぁ~」「気分がいいのだなぁ~」
と思わず笑顔になってしまいます。
歌は、聴いたり、唄うことで感情が動かされます。
元気になれる音楽もあれば、ジーンと感動する音楽、思わず踊りたく
なってしまう音楽など、私は音楽が大好きです。
子どもの小中学校では、コロナ禍で音楽の時間に歌を唄うことができないと
言っていました。更には、リコーダーも音を出さずに、指つかいのみのテスト
をしているそうです。
歌の好きな子どもたちにとっては、辛い時間のようですが、自宅では、
好きな歌を歌って、心を明るくしてほしいと思います。
実習指導係 林