今日の心がけ~職員のスピーチ~
見直す3月
2021.03.04
年度末となり、間もなく新たな社員を迎える職場もあるでしょう。
Y社では毎年3月、日頃の業務や業務に伴う様々なルーティンの見直しを行っています。
その1つが朝礼です。
チェックポイントの1つ目は基本動作です。
参加者それぞれが自分の姿勢、挨拶の所作やタイミングが基本通りにできているかを確認します。
2つ目は、挨拶実習や本誌『職場の教養』を輪読する際のリーダーがその意義を理解し、適切にリードしているかをチェックします。
3つ目は、朝礼全体の流れがこれで良いか、ということです。
必要があれば新たなメニューを導入します。また、これまで行ってきたことを短縮する等して時間内に収まるように工夫します。
これらの見直しの狙いは「慣れ」から来るマンネリを打破することです。
誰でも、どのような集団でも、知らず知らずのうちにマンネリに陥ります。
節目ごとに職場内を見直して、新鮮な気分で業務に当たりたいものです。
職場では1年間使わなかったものは以後も使うことはなさそうです。
「おそらく使うであろう」や「多分使うであろう」も出番は少なそうです。
3月は旧年度と新年度の境で一番忙しい時期です。
この切り替えをスムーズにするのはリセットでありましょう。
出番が無かったものはこの際処分(または整理整頓しストックする等)して新しい日々に備えたいと思います。
ただし、単なる切り替えは新鮮味がありません。
文具一つにせよ何か昨年と異なるものにしたり、生活習慣のどこかを改めることで気分がぐっと変わります。
何かにつけて頭が固くなる今日この頃、タイトルの見直す3月どおり、身辺の物事を調えて新たな気持ちでリスタートをしていこうと考えています。
今日の心がけ♦マンネリを解消しましょう
出展(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
以上
学生担当・子ども支援地域連携センター担当 奥貫