今日の心がけ~職員のスピーチ~

言った言わない

2020.11.18

 正しく伝えたつもりでも、相手にまったく違った意味で伝わることがあります。
 さらには、「あの時、こう言ったはずだ」などと、発言すらしていない内容で、相手と揉めてしまうことさえあります。
では、どのようにすれば、誤解や揉めごとを防ぐことができるでしょうか。

 まず、注意したいのは、人は自分の経験した事柄や<自分ならばこうする>といった先入観や判断基準を持って、他者の話を聞く傾向にあるということです。
 
 また、話す側も<この表現であれば、相手は理解してくれるだろう>という期待感を持って、言葉を伝える傾向にあるようです。

 誤解を防ぐためには、話し手は、言葉や伝えたい内容の意味を説明しながら話すことが大切です。

 聞き手は「Aさんが言いたいことは〇〇ということでよろしいですか」との確認を厭わずに、コミュニケーションを積極的に図ることが必要でしょう。

 その場で、意志の伝達が完了するよう、お互いに努めたいものです。

今日の心がけ◆伝え合う意味を明確にしましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

 こういったことは、しばしば起こりうる問題です。

 人はつい自分の感覚で相手にも伝わると思って話してしまうのです。
しかし、他人は考え方が違うことがあるということに注意し、また、相手の側になって考えて話すことが必要だと感じます。

そして、話していても、それが相手に伝わっているかどうかを意識したいと思いました。

 過去のやりとりについて、自分が思っていることと違うことを相手に言われると、自分が正しいと思っていても、自信がなくなり、記憶が不確かになってきます。
口頭だけのやりとりでは、忘れてしまうこともあり、言った言わないの水かけ論になってしまうことがあります。

そのため、心配な時は話した後にメールを確認として送ったり、メモで残したりします。
 もし、問題になった場合でも、お互いに確認して違いを正したり、これからがうまく進むように話し合って協力できれば良いと思います。

周りとのコミュニケーションを図って、なるべくこういう事態にならないように気をつけていきたいと思いました。

教務係 相馬

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