今日の心がけ~職員のスピーチ~

職場の教養 「円滑なコミュニケーション」

2023.04.13

新年度から主任の役職に就いたUさんは、<部下と連携して一層仕事に励もう>意気込んでいました。
しかし、実際に上司の立場になると、部下の仕事の結果に納得できず、一言多く指摘するケースが増えました。

ある日の会議の後、Uさんは部長に呼ばれました。
「君の部下に『最近仕事はどうか』と尋ねたところ、君から受ける指摘に対して少々不満に思っているようだった。
そうした自覚はあるのか?」と聞かれ、ギクリとしました。

部長から、「一言多いというその気づきを、感謝の言葉に変えてみたらどうだろうか?」とアドバイスをもらったのです。
仕事を終えた後には労をねぎらう言葉を添えるように努めました。
その後「ありがとう」と感謝の言葉を発せられるようになり、部下とコミュニケーションも抜群に良くなっていきました。

今日の心がけ◆「ありがとう」と言葉を添えてみましょう
引用元:職場の教養

相手のいいところを見つけ、労いの言葉をかけることで、関係性がよくなり、相乗効果でさらに良いものを作ろうというモチベーションにも繋がることがあるでしょう。
忙しく過ごす中で、相手とコミュニケーションが疎かにならないよう、気をつけなればいけないと思います。

純真にも新入生が入ってきて、不安に思うこともあると思います。
一度伝えたつもりでも、聞き漏らしてしまう場合もあるかもしれません。

良い関係性を築けるようにコミュニケーションを大切にしたいと改めて思いました。

荒井文菜


そうですね。
言葉や表情、態度は良好な人間関係構築に重要な要件です。
言葉でどのようなことを言ったとしても、表情や態度が伴わないと相手に異なったメッセージを送ることになります。

そのためにも良好な人間関係を構築するためには、まず「あいさつ」が重要です。
相手の眼を見て、笑顔で、聞こえる大きさの声で挨拶をすることからすべてが始まります。
この挨拶がおざなりなものであるとそれ以降の会話はむなしいものとなります。

最後の締めくくりの言葉は「ありがとうございました」などの感謝の言葉です。
この最後の言葉が次回の始めに繋がることとなります。
別れ際にはそれまでにどのような状況であろうと、次回に繋げる言葉「また、明日ね」などが重要だと学生に伝えています。

いずれにせよ良好なコミュニケーションを構築するには相手に関心を持ち、態度や言葉で表すことから始まります。
このことはこれまで育って来た環境に大きな影響を受けますので「言うは易し行うは難し」です。
信頼される保育者を目指す本学の学生にはアタリマエに相手サイド考えたコミュニケーションができるようになって欲しいですね。
そのためにも我々教職員が、表情・態度・言葉遣いなどに気をつけて学生に対応していかなければなりませんね。

藤田

 

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