今日の心がけ~職員のスピーチ~
一年は短い?
2020.09.04
今年も、年の瀬が迫ってきました。年齢を重ねていくと、誕生日や年末などの節目に、つい口にしてしまうのが「一年はあっという間だ」「時が経つのが早過ぎる」といったセリフです。
フランスの哲学者ポール・ジャネは、「主観的に記憶される年月の長さは、年少者にはより長く、年長者にはより短く評価される」との法則を発案しました。
この「ジャネの法則」によれば、「五十歳の人間にとって一年の長さは人生の五十分の一ほどであるが、五歳の人間にとっては五分の一に相当する。
よって五十歳の人間にとっての十年間は、
五歳の人間にとっての一年間に当たり、五歳の人間の一日が、五十歳の人間の十日に当たる」ということになります。
この法則とは別に、大人の生活はどうしても単調で、同じことの繰り返しになってしまうことも、一年を短く感じさせる原因だと言われます。
一日一日をより充実させるには、新しい物事に取り組むことです。
成長を感じられるような仕事や上達を実感できるような趣味に取り組むことがお勧めです。
今日の心がけ◆未知への挑戦をしましょう
『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より
たしかに子供の頃の記憶が鮮明で長く、今の記憶は短く曖昧で「そうだったっけ?」「どうだったっけ?」となります。
コロナ禍で同じことの繰り返しを感じることが頻繁にあるようになりました。
家でできる新しい楽しみを色々挑戦したいです。
事務局係長 田中淳一