今日の心がけ~職員のスピーチ~
時間の使い方
2020.08.27
職場内で尊敬されているF課長は、多くの仕事を抱えていても、「忙しい」という言葉を口にしたことがありません。
F課長は、隙間時間を大切にしています。
まとまった時間が作れなくても、五分や十分という細切れの時間は、一日のうちに必ずあるものです。
たとえわずかな時間でも、積み重ねることで、有意義な時間となるでしょう。
わずかな時間を有効に活用できる人は、様々な経験を積むことができ、より多くのことを身につけられるでしょう。
◆今日の心がけ◆隙間時間に目を向けましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
このお話の課長は、多くの仕事を抱えても、わずかな時間を使って、プライベートな用事を済ませたり、趣味のことをしたりしています。
このように息抜きや気持ちの切り替えができているから、また次の仕事に集中でき、多くの仕事をこなすことができているのだと思います。
自分自身はどうかと考えると、多くの仕事を抱えてしまうと、それをこなすことにばかり囚われてしまいます。
その結果、業務と業務の間の時間もその事を考えていたりして、気持ちを切り替えることがないままになり、なんだか一日が疲れて「忙しい」という気持ちになってしまっています。
隙間の時間を惜しむことで、業務にも自分の心にも、悪循環を生んでしまっているのだと思います。
忙しい、忙しいと口にしたり、思っていると、心に余裕がなくなり、周りを思いやることも出来ず、余計な言葉を発してしまったりします。
そのせいで、周りとの関係も悪循環になりかねないので、いきなりこの課長のように、上手く時間を使うことはできないと思います.
そのためにも、何かに集中する前に、あえて一息ついてみることを心掛けて、ちょっとの時間で出来そうなことを思い付いたら、メモをしておいて、その隙間の時間を活用し、気持ちを切り替えることができるようにしてみたいと思います。
庶務係 大澤