今日の心がけ~職員のスピーチ~
何とかなるには
2020.07.02
Aさんは、同僚と二人で、取引先への商品説明をすることになりました。
それぞれに役割を決め、打ち合わせを重ねて、準備万端で当日を迎えました。
ところが、直前になって、体調不良により同僚が欠席することになったのです。
普通ならば慌てるところですが、Aさんは「何とかなるさ」と気持ちを切り替えて、見事に同僚の分も説明をすることができたのです。
このようなことは、仕事をする上で、よく起きるものです。
そういう時は、「もうダメだ」と悲観するより、「大丈夫、何とかなる」という心持ちで取り組んだほうが、良い方向に進んでいくものです。
では、Aさんはなぜ「何とかなる」と思えたのでしょう。
もともと楽天的な性格だったことが一つの理由です。
それに加えて、事前に何度も打ち合わせをしていたこと、過去にも同様のピンチをくぐりぬけてきたことが自信になったようです。
突発的なことにもぐらつかない心持ちは、周到な準備と経験に裏打ちされたものだったのです。
今日の心がけ◆念入りに準備をしましよう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
準備万端で打ち合わせを重ねていても、突発的な事態はどうしてもおこります。
特にいつもと違うことを行う場合は、何度も頭の中でシュミレーションをしてみますが、想像を上回ることが起きてしまうと、冷静さに欠けてしまいます。
その時には上司や同僚、友人に助言を受けてその事態を乗り切っており、いつも周りのみんなに助けられて今までやってきたのだと改めて感じています。
本学は行事ごとに教職員全員に役割分担があり全員で準備をしています。
その時に自分の事だけにならないように配慮し、全体を考えておくことが大切だと感じました。
担当者しかわからないということにならないように、本学のチームワークを活かして行動していきたいと思いました。
教務係 田口