今日の心がけ~職員のスピーチ~
探し物の時間
2020.06.15
必要な物が必要な時に限って手元にないという経験は、誰しもあるでしょう。
アメリカのライターメーカーzippo社の調査結果によると、人がものを探している時間は、1ヶ月平均76分だそうです。1年間に換算すると、およそ15時間も探し物をしている計算になります。
物を探すという行為は、無駄な時間と労力が使われ、精神的にも良くないでしょう。
会社においては、書類や事務用品を探す以外にも、パソコン内のデータを探す時間も含まれています。
整理整頓の「整理」とは、「いる物」と「いらない物」を分けて、いらない物は捨てることです。また「整頓」とは、必要なものを必要な時に取り出せるようにすることです。
日頃の整理と整頓を心掛け、無駄な時間を減らしていくことで、業務効率が上がり、精神的な余裕も生まれてきます。
その余裕を、会社のため、自分のために有効活用したいものです。
今日に心掛け♦無駄な時間を減らしましょう
私が担当している学食では、定期的に業者から食材や備品が納品されてますが、届く時間がまちまちな為、忙しい時間帯に納品された時、特に冷凍の食材は、とりあえず、そのまま冷凍庫にしまい、その後できるときに整頓するようにしています。
ですが、時々そのままにしてしまうことがあり、食材を取りに行ったとき、どこにあるのか分からなくなってしまうことがあります。今後はこのようなことが起きないように、その日のうちに時間を作って整頓を行うようにしようと思います。
そのことにより、学食スタッフ全員が置く場所を覚え、探す手間が省けるようになります。
今後も、気づいた所から改善していき、作業時間をできるだけ無駄なく、効率よく行うことを心掛けていこうと思います。
食堂 中田