今日の心がけ~職員のスピーチ~
時には刺激を
2020.06.15
Tさんの勤務する職場では、各部署ごとに朝礼を行っています。
社内の朝礼委員からの提案で、月に4回、部署間で交流して朝礼を行うことになりました。目的は、違う部署の朝礼の雰囲気を味わい、視野を広げ、良いところは自分の部署にも取り入れるためです。
「なぜ、わざわざそのようなことをするのか」という反対意見もありましたが、まずはやってみることになりました。
交流初日、部署の半数の人たちが、他部署の人と入れ替わります。Tさんも他部署の朝礼に参加しました。
すると、〈同じ社内でありながら、場所と人が変わるだけで、朝礼の雰囲気はこんなにも違うのだ〉という発見がありました。〈見られている〉という緊張感もありました。その刺激や緊張感は存外に心地よいものでした。
その日は一日、適度な緊張感を持って仕事に臨めたTさん。「時にはこのような刺激もあったほうがよい」というのが、今のところの実感です。
今日の心がけ♦マンネリ打開の工夫をしましょう
私も前の職場で週一度の会議が毎回当たり前のように行われていました。そこへ月一度の全体会議が入ることにより、確かに雰囲気や緊張感というものが変わり、いろいろな意見交換をすることにより、今まで思いもよらなかった考えや発見があったことを思い出しました。
自然では、春夏秋冬が当たり前のように毎年繰り替えますが、その当たり前の背景には、その時々の自然の力が働きたくさんの奇跡の積み重ねがあり一年が過ぎていくのだなと思いました。そんな、自然に触れることでマンネリ化した仕事の中にもいろいろな人の力の関わりや自分の今までの頑張りが今こうして存在しているのだということに気付き、あらためて感謝しています。
学食 新井